「太田出版」一覧

橋爪大三郎は『騎士団長殺し』を読んで村上春樹による最良の村上春樹論と断言する

［レビュー］（日本の小説・詩集）

橋爪大三郎（社会学者）

『騎士団長殺し 第１部 顕れるイデア編』 村上 春樹［著］

『騎士団長殺し 第２部 遷ろうメタファー編』 村上 春樹［著］

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寄藤文平は『滅びと再生の庭：美術家・堀浩哉の全思考』を焚き火に当たるような気持ちで少しずつ読む

［レビュー］（アート・エンターテイメント）

寄藤文平（アートディレクター）

『滅びと再生の庭』 堀 浩哉［著］

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『銃、鉄、病原菌』のネタ本のひとつ『疫病と世界史』を山形浩生は実に刺戟的な本だと思う

［レビュー］（世界史／家庭医学・健康）

山形浩生（評論家・翻訳家・開発援助コンサルタント）

『疫病と世界史』 McNeill, William Hardy［著］／佐々木 昭夫［訳］／McNeill William H.［著］／マクニール ウィリアム・H.［著］

『疫病と世界史』 McNeill, William Hardy［著］／佐々木 昭夫［訳］／McNeill William H.［著］／マクニール ウィリアム・H.［著］

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文月悠光は『ダメをみがく』を読んで心が楽になる一冊だと思った

［レビュー］（エッセー・随筆）

文月悠光（詩人）

『ダメをみがく』 津村 記久子［著］／深澤 真紀［著］

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幅允孝は『いま世界の哲学者が考えていること』の登場に「NEW『ニューアカ・ブーム』」到来を予感する

［レビュー］（哲学・思想）

幅允孝（ブックディレクター選書集団・BACH主宰）

『いま世界の哲学者が考えていること』 岡本裕一朗［著］

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豊崎由美は『騎士団長殺し』について書いていたら残念、紙幅が尽きました

［レビュー］（日本の小説・詩集）

豊崎由美（書評家・ライター）

『騎士団長殺し 第１部 顕れるイデア編』 村上 春樹［著］

『騎士団長殺し 第２部 遷ろうメタファー編』 村上 春樹［著］

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中条省平は『ゴールデンゴールド』の面白さの真髄は、時代の閉塞感を鋭敏に反映しているところにあると思う

［レビュー］（コミック）

中条省平（学習院大学フランス語圏文化学科教授）

『ゴールデンゴールド（1）』 堀尾 省太［著］

『ゴールデンゴールド（2）』 堀尾 省太［著］

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佐藤優は「辺野古遠望」に「沖縄を処分して構わない異民族としか見ない」日本の歴史の本質を読み取った

［レビュー］（日本の小説・詩集）

佐藤優（作家・元外務省主任分析官）

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架神恭介は『東京少年D団』の原作の「なんじゃこりゃ」感を逆手にとったところに凄みを感じる

［レビュー］（ライトノベル）

架神恭介（作家／パンクロッカー）

『帝都探偵奇譚 東京少年D団 明智小五郎の帰還』 本兌有［著］／ブラッドレー・ボンド［著］／フィリップ・N・モーゼス［著］／杉ライカ［著］／アントンシク［イラスト］／江戸川乱歩［原作］

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大澤真幸は『名誉と恍惚』で展開される日本語論の中に日本人の弱さと強さを見た

［レビュー］（日本の小説・詩集）

大澤真幸（社会学者）

『名誉と恍惚』 松浦 寿輝［著］

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伊賀大介は『オレたちのプロ野球ニュース』を読んで、読める「プロジェクトX」だと絶賛‼

［レビュー］（野球）

伊賀大介

『オレたちのプロ野球ニュース』 長谷川晶一［著］

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寄藤文平は『楽器たちの図書館』を読んで、余韻と響きについて考える

［レビュー］（評論・文学研究）

寄藤文平（アートディレクター）

『楽器たちの図書館』 キム・ジュンヒョク［著］／波田野 節子［訳］／吉原 育子［訳］

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在野で研究を続ける条件について整理した『これからのエリック・ホッファーのために』に山形浩生は力づけられた

［レビュー］（ノンフィクション／ビジネス・経済）

山形浩生（評論家・翻訳家・開発援助コンサルタント）

『これからのエリック・ホッファーのために』 荒木 優太［著］

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堀部篤史は『京都の中華』に込められた、店を消費することへの警鐘を聞く

［レビュー］（グルメ）

堀部篤史（「誠光社」店主）

『京都の中華』 姜 尚美［著］

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文月悠光は 『百合のリアル 増補版』を読んで 自分らしさを伝える素直さを見る

［レビュー］（社会学）

文月悠光（詩人）

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速水健朗は 『世界恐竜発見史－恐竜像の変遷そして最前線』を読み 恐竜に羽毛が生えるまでの軌跡を追う

［レビュー］（生物・バイオテクノロジー）

速水健朗（コラムニスト）

『世界恐竜発見史 : 恐竜像の変遷そして最前線』 Naish, Darren［著］／伊藤 恵夫［著］／春日 清秀［訳］／舟木 秋子［著］／ネイシュ ダレン［著］

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幅允孝は 小説版『あの花』が アニメの面白さを増幅させると思った

［レビュー］（日本の小説・詩集）

幅允孝（ブックディレクター選書集団・BACH主宰）

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（上）』 岡田 麿里［著］

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（下）』 岡田 麿里［著］

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豊崎由美は山下澄人の『しんせかい』を読んで融通無碍にしてタブラ・ラサな才能と称す

［レビュー］（日本の小説・詩集）

豊崎由美（書評家・ライター）

『しんせかい』 山下 澄人［著］

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HACHIは『進撃の巨人』を一気読みしてエキサイティングな物語の仕組みに気づく

［レビュー］（コミック）

HACHI（ファッションデザイナー）

『進撃の巨人（22）』 諫山 創［著］

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遠山正道は『饗応夫人』で太宰治が著した理屈や理解を超える人間の意志に惹き込まれた

［レビュー］（日本の小説・詩集）

遠山正道（実業家）

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