【気になる!】新書『ロシアの思考回路』三浦清美著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (外交・国際関係) 『ロシアの思考回路 その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層』 著者 三浦清美 [著] 出版社 扶桑社 ジャンル 文学/日本文学、評論、随筆、その他 ISBN 9784594093198 発売日 2022/11/01 価格 1,056円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】新書『ロシアの思考回路』三浦清美著 [レビュアー] 産経新聞社 ロシアのプーチン大統領は、ウクライナの抵抗や国内外の批判にもかかわらずなぜ戦争を続けるのか。新聞やインターネットでは国際政治のパワーゲームや軍事論の視点でさまざまな分析が行われているが、本書はその深層に迫る一冊。 いま行われている戦争は言うまでもなく、単にプーチン氏の野望だけで続けられているものではない。プーチン氏を「神の代理人」として、強大な権力を与えたロシアの伝統的な統治者観、西側のキリスト教とはまったく異なるロシア的なキリスト教の影響…。ロシア史を研究してきた著者だから見えるロシアがある。(扶桑社新書・1056円) 2022年12月25日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 扶桑社 ロシアの思考回路 その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層 三浦清美