柚木麻子×瀧井朝世 「 新潮読書クラブ〈第四回 マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』〉」

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【新潮読書クラブ】は、新潮社のオフィシャル読書会です。毎回バラエティ豊かな「本読み」のゲストと、新潮社の棚が誇る名作や話題作を、一緒に読んでみませんか?

第四回の課題図書は、マーガレット・ミッチェルの『風と共に去りぬ』(新潮文庫)を取り上げます。本作はアメリカ南部の大農園に生まれたスカーレット・オハラが、恋や結婚や南北戦争に翻弄されながらも、波瀾万丈の人生(いわば女の一生フルコース!)をたくましく生きる姿を描いた世界的ベストセラーです。今回は今年刊行されたばかりの、鴻巣友紀子さんによる新訳を読みます。“一緒に読む人”は、アメリカ文学好きとして知られ、ユニークかつユーモア溢れる読み解き方にかけては右に出る者がいない、作家の柚木麻子さんです。長年『風と共に去りぬ』を愛読してきた柚木さんですが、新訳についてこう語ります。「新しいスカーレットはさらにパワフルでさらに孤独だ。それでも彼女は教えてくれる。『最低の今日』をやりぬく方法を」。そして “読書クラブ”の部長として会を進行してくださるのは、古今東西さまざまな本を読んできたライターの瀧井朝世さん。

かつてこの本に魅せられた方、この読書会をきっかけに初めてページをめくる方、どんな方でもお気軽にご参加ください。新潮読書クラブでは、新しい出会いをご用意してお待ちしております。

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日時:2016/01/20 (水) 19:00 – 20:30
会場:ラカグ2F soko
▼チケット販売はこちら▼
http://peatix.com/event/137981/

◆〈新潮読書クラブ〉とは◆

現代文学の珠玉の名作や話題の海外文学、なかなか読む機会のなかった古典まで―—。毎月バラエティ豊かな新潮社の棚の中から課題図書を選び、その本の愛読者であるゲストをお呼びして、公開読書会を開催いたします。もちろん、参加者のみなさまに、感想や読後感、そして偏愛(?)をシェアしていただく時間もございます。

*新潮読書クラブの前半は登壇者による公開読書会、後半は参加者のみなさまとも意見を交換し合いながら、本の世界を味わっていきます。

*課題図書を読んできていただくと、より楽しんでいただけるイベントです。新潮文庫第5巻に収録されている「訳者あとがき」と「解説」にお目通しいただくと、より深い理解が得られます。

*新潮読書クラブは、sokoにて定期的に開催していく予定です。参加者だけがもらえる会員カードにスタンプを集めると、素敵なプレゼントも……!

2016年1月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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