新版 徒然草 現代語訳付き
内容紹介
日本人にもっとも親しまれてきた随筆『徒然草』。人生・恋愛・政道・自然観・美意識・有職故実など、243段の話題がしばしば連想的な配列で並ぶ。無常観が流れ、尚古的な思想が著しいが、実益をもたらす技能を尊重するなど、中世の現実を見据えた視点もあわせ持っている。近年劇的に進んだこの時代の歴史学の研究成果を取り込み、歴史、文学の双方の領域にわたり基礎的事項から再考。本文、注釈、現代語訳のすべてを刷新した決定版。
データ取得日:2024/04/25
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