【安全衛生・お薦めの一冊】『うまく伝える しっかり守る 現場の安全指示』

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【安全衛生・お薦めの一冊】『うまく伝える しっかり守る 現場の安全指示』

[レビュアー] 労働新聞社

『うまく伝える しっかり守る 現場の安全指示』高木元也[著]

直接名前を呼ぶのが秘訣

建設の現場では、毎日さまざまな安全指示が出される。「今日は高所作業です。安全帯は必ず着用してください」などあるが、労働災害の発生の背景には、指示がきちんと伝わっていないということがよくみられる。本書は、その名の通り、この安全指示を「うまく伝える、しっかり守る」にはどうすればいいかを指南したもの。

大事な指示がなかったために、重篤な災害に見舞われた事例を紹介し、なぜ指示がうまく伝わらないのかを分析。そのうえで、指示に必要な工夫や、良好な人間関係の大切さを説く。

現場所長が語る指示をうまく伝える秘訣では、まず人の名前を覚え、直接○○さんと名前を呼んでから指示すると確実に伝わると紹介している。「はい」と返事をさせ、約束を守らせるという。見て、聞いて、触れて指示する「三現主義」も勧めている。

(高木元也著、清文社刊、Tel03-6273-7946、B5判、36ページ、200円+税)

安全スタッフ
2017年5月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

労働新聞社

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