ブックセンターササエ古川駅前大通店「様々な人生の末路」【書店員レビュー】

レビュー

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宝くじで1億円当たった人の末路

『宝くじで1億円当たった人の末路』

著者
鈴木 信行 [著]
出版社
日経BP
ジャンル
社会科学/社会科学総記
ISBN
9784822236922
発売日
2017/03/27
価格
1,540円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

ブックセンターササエ古川駅前大通店「様々な人生の末路」【書店員レビュー】

[レビュアー] ブックセンターササエ古川駅前大通店

 何とも刺激的な書名ですね。「末路」という単語の語感、これもまた想像力を刺激しますね。どうなっちゃうの?という怖さというか。 宝くじで一億円当たった人、「友達ゼロ」の人、子供を作らなかった人、自分を探し続けた人、8時間以上寝る人…そういった人の「末路」。そんな人生の先には何が待っているのか。各分野の専門家に話を聞きながら、そんな「末路」について検証します。 自分の人生これで良し!と思いながら生きている人もいるでしょう。でも、もし今の自分の人生とは全く別のこんな人生だったら、あんな人生だったら…と夢想してみる機会も多いはず。あるいは、自分の人生、こんなはずじゃなかった、と思う人も。 大事なのは自分が最終的に「まあ、これでよし」と納得できる人生。本書で取り上げられる23の人生の末路を読みながら、自分なりのより良き人生の「末路」を想像してみたい。

トーハン e-hon
2017年9月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

トーハン

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