稲垣吾郎「差別は良くない」 バラエティ的世界史で大いに納得

テレビ・ラジオで取り上げられた本

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 SMAPの稲垣吾郎さん(42)が2月12日放送のTBSの番組「ゴロウ・デラックス」に出演し、「差別は良くない」と断言した。

 この日の「ゴロウ・デラックス」はテレビプロデューサーの角田陽一郎さん(45)がゲスト。角田さんは東京大学文学部西洋史学科を卒業し、TBSの社員として「中居正広の金曜日のスマたちへ」などを担当してきたバラエティ番組のプロ。そのバラエティ的なセンスで世界史を解説した著書『「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史』(アスコム)がAmazonの世界史部門で一位となっている。

 現役テレビマンがなぜ世界史の本を作ったのかを語ったあと、稲垣さんらを前にバラエティ的世界史授業が始まった。世界史が分かるとニュースが面白くなる、と「人種差別」の歴史について解説した。

 角田さんは世界史とは「差別と差別との戦い」の繰り返しだと論を展開。人類は約20万年前にアフリカで猿人から人類まで進化した後、世界各地に拡散したとされる「アフリカ単一起源説」を紹介。人類の起源は同じなのに、文明の遅れている人種を馬鹿にするのは、自分の子孫たちを「バカだね」と言っているような感じ、と差別のナンセンスさを説明した。ただこの説はほんの数十年前に定説になったもので、それ以前は原人が各地で進化したという「多地域並行進化説」が一般的で、人種の違いで人に優劣があり、差別をしてもよいのだと考えていたと、差別の起源についても説いた。稲垣さんは「差別は良くないよねえ、ほんとに」と大きくうなずきながら同意していた。

 「ゴロウ・デラックス」はTBSにて毎週木曜日深夜0:41から放送中。

Book Bang編集部
2016年2月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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