北斎春画の集大成、『萬福和合神』を観る 「芸術新潮12月号 大特集北斎」刊行記念・春画プレミアムナイト

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『萬福和合神(まんぷくわごうじん)』とは、葛飾北斎が絵のみならずテキストも手がけた枕絵本です。二人のヒロイン「おさね」と「おつび」の性遍歴が交互に綴られ、コミカルかつ吐息だらけの展開。そして、大江戸版「女の一生」ともいうべき少女たちの成長譚としても読める、一大エロチカ小説です。

「芸術新潮 北斎特集」(12月号)では、この『萬福和合神』を完全掲載。解説文もつけ、読んで楽しめ、見て愉しめる一冊にしたてました。

 この特集の刊行を記念して、誌面でも使用した、浦上満さん所蔵の本作の実物を見ることができる「春画ナイト」を、師走の一夜におとどけします!

 春画史において画期的で、絵画作品としても見どころの多い本作を、展覧会のようにガラスケース越しではなく、間近で鑑賞できるという特別な機会です。作品保護のため、人数を限定した鑑賞会となりますので、ぜひお見逃しなく。

■日時:2016年12月1日(木)19:00~20:30
■会場:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■参加方法:http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0116d0yiewfg.html

浦上満(うらがみ・みつる)
東洋古美術を扱う「浦上蒼穹堂」(東京・日本橋)店主。2015年秋に開催され、大きな話題を呼んだ『春画展』をプロデュースした「春画展日本開催実行委員」のひとりでもあり、世界一の「北斎漫画」コレクターでもある。

2016年11月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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