荒川弘 最新作「黄泉のツガイ」最新4巻がベストセラー 「アルスラーン戦記」もランクイン[コミックスベストセラー]

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6月20日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『黄泉のツガイ 4』が獲得した。
第2位は『僕のヒーローアカデミア 38』。第3位は『ワールドトリガー 26』となった。

1位の『黄泉のツガイ 4』は「鋼の錬金術師」や「アルスラーン戦記」「百姓貴族」で知られる荒川弘さんの最新作、第4巻。俗世界から隔離された山奥の村で育った少年ユルが主人公。謎の襲撃者に村が襲われ、異能の存在“ツガイ”を操る能力を得たユルは両親の行方を探すために双子の妹アサを追い外界に降り立つ。スピード感溢れるバトルや緊迫のストーリー展開、謎多き世界設定が人気を博し、「ハガレン」ファンからも大好評となっている。ツガイは2つの性質をもつ対となる異形の存在。ユルの操るツガイは村の守り神だった“左右様”。最新4巻では凶悪で攻撃的なツガイ“手長足長”と戦うこととなる。

1位『黄泉のツガイ 4』荒川弘[著](スクウェア・エニックス)

アサの壮絶な過去を知り、ユルが沈痛な思いを抱える中、影森家にデラがやって来た。東村と影森家、各々の主張が飛び交うも、すべての敵を迎え討つと宣言してみせたユルは、影森家を後にして、デラのねぐらに移動した。しかしそこで凶悪なツガイ「手長足長」に遭遇する!左右様VS.手長足長、戦闘開始…!!血縁は血煙を結ぶ。新王道ツガイバトル、第4巻!!(スクウェア・エニックスウェブサイトより)

2位『僕のヒーローアカデミア 38』堀越耕平[著](集英社)

目覚めた黒霧の”個性”で、荼毘やトゥワイスの血を使ったトガヒミコが群訝山荘跡に集結したことによりヒーローによる分断作戦は瓦解しかけている。ここで敵に屈すれば世界は終わるやもしれん。緑谷少年、君はまだ誰かの笑顔の為に戦っているのかい?私も本当は誰かの為に…。(集英社ウェブサイトより)

3位『ワールドトリガー 26』葦原大介[著](集英社)

3日目を迎えた遠征選抜試験!修たち諏訪7番隊は、戦闘シミュレーション演習のユニット増加で苦戦するも、総合順位は上昇。だが突然、香取がやる気を失ってしまい…。主力の気力消失に、修はどうする!?(集英社ウェブサイトより)

4位『魔入りました!入間くん 第32巻』西修[著](秋田書店)

5位『アルスラーン戦記(19)』荒川弘[漫画]田中芳樹[原作](講談社)

6位『ワンパンマン 28』ONE[原作]村田雄介[漫画](集英社)

7位『黙示録の四騎士(12)』鈴木央[著](講談社)

8位『花野井くんと恋の病(13)』森野萌[著](講談社)

9位『二月の勝者 -絶対合格の教室- 18』高瀬志帆[著](小学館)

10位『光が死んだ夏 3』モクモクれん[著](KADOKAWA)

〈コミックスランキング 6月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年6月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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