流人道中記(下)
内容紹介
ランキング独占、国民的大ヒット!
浅田次郎が贈る、新たな痛快時代小説。
「武士が命を懸くるは、戦場ばかりぞ」。流人・青山玄蕃と押送人・石川乙次郎は奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中行き会うは、父の仇を探す侍、無実の罪を被る少年、病を得て、故郷の水が飲みたいと願う女。旅路の果てで語られる、玄蕃の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒してまで生き延びたのか?
データ取得日:2024/04/20
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます