2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方

著者
藤野貴教 [著]
出版社
かんき出版
ISBN
9784761272548
発売日
2017/05/17
価格
1,650円(税込)

内容紹介

【『未来は明るい』と確信しました。】
――キングコング 西野亮廣さん(インタビュー掲載!)推薦!

【人間らしく働くことの本質とヒントがちりばめられている。】
――グロービス経営大学院 研究科長 田久保善彦さん推薦!

あなたの仕事はもっと楽に、楽しく進化する!
働くすべての人の必読書!!

「AIが人の仕事を奪う」
「人工知能が進化すると人間を脅かす未来が来る」
「AIが人間を超える」

というような話題が新聞や雑誌をにぎわせています。
あなたもこんな煽りに対して、漠然と焦りや不安を抱いていませんか?
著者は「働き方」の専門家として、のべ1万人以上の方に「人工知能時代の幸せな働き方」というメッセージを伝えてきました。

本書では、その経験を活かし、

●人工知能時代に向けて、どう働き方を変えればいいのか?
●どんな能力、スキルが必要になるのか?
●組織のリーダーに必要な能力とは何か?

など、人間として幸せに働くためのヒントを、身近な仕事の事例を交えながら提案します。
働き方は「生き方」でもあります。
時代の変化の中、「私たちはどう幸せに働いていくか」について一緒に考えていきましょう。

第1章 人工知能はどこまで進化しているのか?
まずは「AIを知る」ことが第一歩
AIが入る家電ってどういうもの?
なぜAIは急激に進化したのか?
AIの「育て方」
人工知能時代の働き方の3ステップ「知る」「使う」「創る」
AIを「使う」と、AIへの不安や恐怖が少なくなる
なぜ銀行の融資担当者の仕事が置き換えられるのか?
シンギュラリティ
過去の変化から世の中の潮流を予測する
AIの最新情報を「知る」ためにできること
妄想アイデア×テクノロジーがビジネスを生む
AIと協働を始めよう

第2章 1人1人はどう進化していけばよいのか?
政府はどういう試算をしているか
AIが苦手な領域から人間の仕事の価値を考える
人間の価値を出すために
◆1、営業・接客系
営業・接客における「ヒューマンタッチ」な仕事とは?
「仮説を立てる」営業・接客をするために
レンジでチンする人工知能「データロボット」
現場の仕事をより「意味ある時間」にするために

◆2、製造系
製造現場にもっと感情コミュニケーションを
AIやロボットに仕事を教える仕事が増える
「効率追求」の先にある「価値創出」の製造現場

◆3、技術系
エンジニア×マインドフルネス
エンジニア×(クリエイティブシンキング+デザイン思考)
ベンチャーやフリーランスとのコラボレーションでスピードを上げる
アナログなデータにこそ面白味がある
AIが進化するに時代こそ、「人間とは?」という問いが求められる

◆4、事務・管理系
前例踏襲型から未来志向型へ
数字だけでなく人を見る
コストセンターからプロフィットセンターへ
他社と協働することで価値を生む
管理と競争の反対にある創造と協働
人工知能時代は「今までとは反対側にある仕事」にチャレンジする

第3章 組織のリーダーはどう進化していけばよいのか?
人工知能時代の組織のリーダーに求められる3つの仕事
社内においてAI活用プロジェクトをリードする
――テクノロジーの最前線をインプットする勉強会の場を持つ
――AIエンジニアを交えて、テクノロジーアイデアソンを行う
――「Think to Make! 」考えたことを、実行に移す
AI活用が進むと、組織に「対立」「不安」が生まれる?
ビジョンを語り、関係性の価値を上げる
――「効率を上げる」だけがAI活用の目的になってはいけない
――関係性と成果のサイクルという考え方
――Googleが発見した関係性の価値
AI活用はリーダー育成と働き方改革につながる

第4章 人工知能時代の新しい働き方のモデル
◆case1.西野亮廣さん 芸人という枠を超えた「イノベーター」
芸人の枠組みを跳び越す
絵本の業界の仕組みを跳び越す
西野亮廣さんから学ぶ「人工知能時代の働き方」

◆case2. 丸幸弘さん 「人間とは何か」を問い続ける
「ボーッとする」ことが人間の仕事
AIが導入されたとき、会社はどうなるのか
丸幸弘さんから学ぶ「人工知能時代の働き方」

◆case3. 熱田安武さん 「身体性と創意工夫」を究める
身体性を徹底的に究める
日々の体験から学ぶ。創意工夫の繰り返し
熱田安武さんから学ぶ「人工知能時代の働き方」
熱田安武さんから学ぶ「仕事のやりがい」

第5章 人間の強みを突き詰める
テクノロジーと触れながら、同時にテクノロジーと離れて生きる
自分の中に訪れる直感を信じる
人間は意思を持つ。その意思をどう育てるか
テクノロジーを使うからこそ、人にしかできないことが見えてくる
もし、AIが何でもやってくれる時代がきたら

データ取得日:2024/04/22