【気になる!】新書『徳川家康の決断』本多隆成著 レビュー 産経新聞 [レビュー] (日本史) 『徳川家康の決断 : 桶狭間から関ケ原、大坂の陣まで10の選択』 著者 本多, 隆成, 1942- 出版社 中央公論新社 ISBN 9784121027238 価格 990円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:openBD 【気になる!】新書『徳川家康の決断』本多隆成著 [レビュアー] 産経新聞社 来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」のタイトルにも通じるような、家康の「人生のターニングポイント」に重点を置き、その生涯をたどった一冊。 桶狭間から小牧・長久手、関ケ原、大坂の陣までの戦や嫡男・信康の処断、重臣・石川数正の出奔、本能寺の変後の伊賀越えなど、家康が決断を迫られた10のトピックを取り上げた。 たびたび遭遇した修羅場を、天災や運も味方につけて乗り越え、天下の実権を握る過程に戦国史・近世史が専門の著者が迫る。通説や新説、その評価なども豊富に紹介され、歴史のおもしろさが味わえる。(中公新書・990円) 2022年11月13日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 中央公論新社 産経新聞社 徳川家康の決断-桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択 本多隆成