-
- 九十歳。何がめでたい
- 価格:1,320円(税込)
8月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 ノンフィクション・教養書他第1位は『九十歳。何がめでたい』が獲得した。
第2位は『今こそ、韓国に謝ろう』。第3位は『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』となった。
1位となった『九十歳。何がめでたい』は2016年8月1日に発売され、今週の集計分で丸一年が経過した。未だノンフィクション・教養書他ランキングで1位に留まり続けている。同週の総合ベストセラーランキング(トーハン調べ)でも9位にランクインしている。また取次大手三社(トーハン、日販、大阪屋粟田)調べの2017年上半期ベストセラーでも総合1位を獲得している。発行部数は90万部を突破し、読者からの共感の手紙や葉書も1万通を超えたという。シニア層の心をつかんだ大ベストセラーはついに100万部への道が見えてきた。
1位『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子[著](小学館)
『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。大正12年生まれ、今年93歳になる佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。(小学館ウェブサイトより抜粋)
-
- 今こそ、韓国に謝ろう
- 価格:1,425円(税込)
2位『今こそ、韓国に謝ろう』百田尚樹[著](飛鳥新社)
百田尚樹、涙ながらの大謝罪!「ついに転向したのか、百田さん!?」日韓のあいだに横たわる、あらゆる問題を網羅した渾身の書き下ろし。あんなにややこしく見えた両国関係を、誰でもサクサク読めて納得できる筆致で料理した、爆笑必至のまったく新しい「韓国論」。この一冊で日韓問題は完全に解決する、驚きの画期的な一冊です。(飛鳥新社ウェブサイトより)
3位『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』西原理恵子[著](KADOKAWA)
大きな帆をあげて、水平線へと漕ぎ出していこうとする娘を見送る母が、今だからこそ、伝えておきたい大事なこと。人生という航路に絶対安全はないからこそ、知っておいてほしい。人生に向き合い、幸せを自分で取りに行くための、厳しくもハートフルな生き方指南。(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)
4位『東大ナゾトレ 東京大学謎解き制作集団AnotherVisionからの挑戦状(1)』東京大学謎解き制作集団AnotherVision[編](扶桑社)
5位『こころ彩る徒然草 兼好さんと、お茶をいっぷく』木村耕一[著](1万年堂出版)
6位『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ[著](ポプラ社)
7位『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』神田桂一[著]菊池良[著](宝島社)
8位『虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡』小松成美[著](幻冬舎)
9位『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』田中圭一[著](KADOKAWA)
10位『守護霊』江原啓之[著](講談社)
〈単行本 ノンフィクション・教養書他ランキング 8月8日トーハン調べ〉
関連ニュース
-
「あさイチ」「おはよう日本」で話題 ノンフィクション本大賞受賞「ぼくイエ」とは
[ニュース](政治/日本史/教育学)
2019/11/16 -
20万部突破『にゃんこ四字熟語辞典』 著者は元「文春」の副社長 最新作は『世界金玉考』[ノンフィクションベストセラー]
[ニュース](自己啓発/思想・社会/エッセー・随筆)
2023/01/14 -
池澤春菜絶賛 中国発ハードSF『三体』は普遍性を持った作品
[ニュース](日本の小説・詩集/ライトノベル/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド)
2019/09/07 -
「チコちゃん」関連本が続々出版[ノンフィクションベストセラー]
[ニュース](外交・国際関係/日本史/タレント本/社会学)
2019/03/30 -
百田尚樹のメンタル本が1位! 3位は元国税局調査員が明かす「究極の節税術」【新書・ベストセラー】
[ニュース](自己啓発/哲学・思想/日本史/経営・キャリア・MBA/倫理学・道徳)
2016/09/08