写真家の中村征夫と探検家でノンフィクション作家の角幡唯介によるトークイベントが2018年2月23日(金)に東京・神楽坂にあるキュレーションストア〈la kagu〉で開催される。
中村征夫の写文集『極夜』と角幡唯介のノンフィクション作品『極夜行』の発売を記念して行われるイベントでは、1977年にグリーンランドのシオラパルクに1ヵ月間滞在した中村と2016年に単独で北極海からカナダを目指した角幡が、極夜の世界について、その過酷さと魅力を語る。
トーク終了後には、『極夜』『極夜行』を刊行した中村と角幡によるサイン会を予定している。
トークイベント
■日程:2018年2月23日(金) 19時~
■場所:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■料金:2,000円/1,800円(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01jqghzbt791.html
中村征夫
1945年、秋田県潟上市生まれ。19歳のとき水中写真を独学で始め、31歳でフリーランスに。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。主な著書・写真集に『全・東京湾』『海中顔面博覧会』『海中2万7000時間の旅』『遙かなるグルクン』『海への旅』『永遠の海』など。第13回木村伊兵衛写真賞、第26回土門拳賞、2007年度日本写真協会年度賞など受賞。
角幡唯介
探検家・ノンフィクション作家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学卒、同大学探検部OB。2003年、朝日新聞社入社、2008年退社。著書に『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞など)、『雪男は向こうからやって来た』(新田次郎文学賞)、『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(講談社ノンフィクション賞)など。
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2018年2月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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