大谷翔平
7月10日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』が獲得した。
第2位は『10年後の仕事図鑑』。第3位は『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』となった。
4位以下で注目は8位にランクインした『原田メソッド「オープンウィンドウ64」一流の達成力』。自身の夢を実現し二刀流のメジャーリーガーとなった大谷翔平選手も使っていたという目標達成ツール「オープンウィンドウ64」について解説した一冊だ。同メソッドは夢や目標を達成するために自分がどのような行動をとればよいのかを明確にするため一枚のシートになっている。
(左)大谷翔平選手も使っていたという目標達成ツール「オープンウィンドウ64」(フォレスト出版HPより)
シートの中心には将来の目標を書き、その周りの8マスに目標を達成するための“基礎思考”を書く。さらにそれぞれの基礎思考を行動に落とし込んだ“実践思考”を書き出すというもの。大谷選手はこのツールを高校生のころに使っていたという。大きな目標を達成した大谷選手も使った手法の詳細を知りたい方は手にとってみてはいかがだろう。ちなみに大谷選手の基礎思考には“運”と“人間性”が選ばれているのが興味深い。誰からも愛される大谷選手ならではといえるだろう。
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- 頭に来てもアホとは戦うな!
- 価格:1,430円(税込)
1位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)
社内の人間関係や争いにやきもきするのは、時間とエネルギーの無駄。人間の負の感情にとらわれず、淡々と成果を出す。それがグローバル人材の最低条件だ。人間関係に悩むすべてのサラリーマンにおくる画期的仕事論。(朝日新聞出版ウェブサイトより)
2位『10年後の仕事図鑑』堀江貴文[著]落合陽一[著](SBクリエイティブ)
AI(人工知能)、仮想通貨、lLIFESHIFT、ホワイトカラーの終焉……。10年後どころから5年先すら予期できない今、今の仕事、会社、社会、キャリアはどうなるのか。今世界で最も注目される日本人研究者落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、お金、職業、仕事、会社、学校など、今考えられる新たな社会の姿を余すところなく語ります。(SBクリエイティブウェブサイトより)
3位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤孝[著](SBクリエイティブ)
ベストセラー17万部突破の『語彙力こそが教養である』の著者・明治大学齋藤孝先生が、普段気になる「語彙力」を実践的に紹介(SBクリエイティブウェブサイトより)
4位『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』堀江貴文[著]大石哲之[監修](徳間書店)
5位『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』安田正[著](三笠書房)
6位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)
7位『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』伊藤羊一[著](SBクリエイティブ)
8位『原田メソッド「オープンウィンドウ64」一流の達成力』原田隆史[著]柴山健太郎[著](フォレスト出版)
9位『AI vs.教科書が読めない子どもたち』新井紀子[著](東洋経済新報社)
10位『大富豪からの手紙』本田健[著](ダイヤモンド社)
〈単行本 ビジネス書ランキング 7月10日トーハン調べ〉
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