地頭を鍛えるにはどうしたらよいのか? マンガで解説した一冊がランクイン

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 8月15日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『多動力』が獲得した。
 第2位は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』。第3位は『スタンフォード式 最高の睡眠』となった。

 4位以下で注目は6位にランクインした『まんがでわかる 地頭力を鍛える』。2007年に出版され20万部を突破するロングセラーとなっている『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』のコミック版。27歳のOLを主人公に据え、実際の仕事のなかで地頭の良さはどう活きるのか、どのように鍛えたら良いのかがわかりやすく解説してある。地頭の良さは何故必要なのかからはじまり、地頭を構成する仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力、それぞれの思考の大切さが解説される。自分は要領が悪い、手際が悪い、と感じている方には仕事のやり方が変わるきっかけとなるだろう。また外資系コンサルタントなどの「仕事ができる人」はどのような思考で仕事を進めているのか知りたい方にもお勧めの一冊だ。

1位『多動力』堀江貴文[著](幻冬舎)

堀江貴文のビジネス書の決定版!! 一つのことをコツコツとやる時代は終わった。これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の“タテの壁”が溶ける。このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

3位『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治[著](サンマーク出版)

「睡眠研究のメッカ」スタンフォードの現役日本人教授が明かす、最新の科学的エビデンスに基づいた「究極の疲労回復」法とは?(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

4位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

5位『生涯投資家』村上世彰[著](文藝春秋)

6位『まんがでわかる 地頭力を鍛える』細谷功[著]星井博文[シナリオ]汐田まくら[作画](東洋経済新報社)

7位『3000円投資生活で本当に人生を変える!』横山光昭[著](アスコム)

8位『宝くじで1億円当たった人の末路』鈴木信行[著](日経BP社)

9位『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』野口敏[著](すばる舎)

10位『マンガ 自営業の老後』上田惣子[著](文響社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 8月15日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年8月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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