SEKAI NO OWARI、Saoriこと作家の藤崎彩織 新刊は「ねじねじ」と悩むエッセイ集[文芸書ベストセラー]

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 8月11日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『兇人邸の殺人』が獲得した。
 第2位は『硝子の塔の殺人』。第3位は『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『ねじねじ録』。SEKAI NO OWARIのメンバーSaoriこと作家の藤崎彩織さんによるエッセイ集。タイトルとなっている「ねじねじ」とは藤崎さんが悩む様子をメンバーのFukaseさんが表現した言葉。同書では楽曲の制作に関する悩みや子育ての悩みなど、藤崎さんが日々の生活で直面する様々な出来事に「ねじねじ」と悩みながらも前を向く様子が綴られている。

 藤崎さんは刊行に合わせ、《文章を書いて人に読んで貰いたい。その気持ちが自分の中でとても強いものになって、身体の中でねじねじと空回りしている数年間を過ごしていました。 制作に行き詰まり、焦っていたぶん、正直になりすぎた気もするけれど、私はこのエッセイを書くことで救われました。 読んでいただけたら嬉しいです。》とのメッセージを発表している。

1位『兇人邸の殺人』今村昌弘[著](東京創元社)

『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後──。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、”生ける廃墟”として人気を博す地方テーマパークだった。園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、”異形の存在”の無慈悲な殺戮が待ち受けていた。待望のシリーズ第3弾、ついに刊行!(東京創元社ウェブサイトより)

2位『硝子の塔の殺人』知念実希人[著](実業之日本社)

雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、 刑事、霊能力者、小説家、料理人など、 一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。 この館で次々と惨劇が起こる。 館の主人が毒殺され、 ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。 さらに、血文字で記された十三年前の事件……。 謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。 散りばめられた伏線、読者への挑戦状、 圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。 著者初の本格ミステリ長編、大本命!(実業之日本社ウェブサイトより)

3位『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』佐藤愛子[著](小学館)

『九十歳。何がめでたい』の待望の続刊!  2016年に発売した『九十歳。何がめでたい』は2017年の年間ベストセラー総合ランキング第1位になり、現在までに130万部を超えるベストセラーになりました。  本作は、あれから5年、時は平成から令和にうつり、今秋98歳になる佐藤愛子さんが断筆宣言をした「さようなら、みなさん」を収録する「最後のエッセイ集」となります。(小学館ウェブサイトより抜粋)

4位『テスカトリポカ』佐藤究[著](KADOKAWA)

5位『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ[著](中央公論新社)

6位『ねじねじ録』藤崎彩織[著](文藝春秋)

7位『星落ちて、なお』澤田瞳子[著](文藝春秋)

8位『陰陽師 水龍ノ巻』夢枕獏[著](文藝春秋)

9位『もういちど』畠中恵[著](新潮社)

10位『異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。5』じゃがバター[著](SBクリエイティブ)

〈文芸書ランキング 8月11日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年8月14日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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