マンガ【推しの子】がAmazonと東映の共同プロジェクトで実写映像化 櫻井海音・齋藤飛鳥・齊藤なぎさ・原菜乃華、あのが出演

映像化

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(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

 週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載スタートした【推しの子】の実写映像化が決定した。

 Amazonと東映の共同プロジェクトとなる本作は、2024年冬に“ドラマシリーズ”をAmazonのPrime Videoにて世界独占配信、“映画”を東映配給にて劇場公開される。

【推しの子】は主人公が伝説的アイドル・アイの子供として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込むストーリーで社会現象を巻き起こした作品。原作は累計1,500万部を超え、2023年に放送されたアニメでは、原作に忠実なストーリー展開と繊細な作画で話題を呼び、YOASOBIの楽曲「アイドル」も世界的ヒットとなった。

 母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込む主人公・アクアを演じるのは櫻井海音。アクアの双子の妹でアイドルになることを夢見るルビーを齊藤なぎさ。アイ役を齋藤飛鳥が務める。また、ルビーと共にアイドル活動をする元天才子役の有馬かな役を原菜乃華、人気ユーチューバーのMEMちょ役をあの、劇団出身で圧倒的演技力が評価される女優・黒川あかね役を茅島みずきが演じる。

 実写映像化にあたり、赤坂アカは「【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。そして漫画作品の実写化についても触れています。良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません」と実写映像化へ驚きの声をあげるとともに、「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか?是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております」と期待のコメントを寄せている。

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アクア役 櫻井海音(さくらい・かいと)
モデルや個人でのInstagramやYouTubeチャンネル開設、バンド”インナージャーニー”のドラムとして昨年まで音楽活動を行っていたり幅広く活動し、NHK連続テレビ小説「エール」(2020年)やTBS系列「逃げるは恥だが役に立つ」(2021年)への出演をきっかけに俳優としての活動を本格的にスタート。TBS系列「VIVANT」(2023年)にも出演した。Netflixのドラマ「君に届け」(2023年)に出演し、WOWOWで放送のドラマ「アオハライド」(2023年)では主演を務める。「噓喰い」(2022年)では初となる映画、「鎌塚氏、羽を伸ばす」(2022年)では舞台初挑戦。また、TBS「王様のブランチ」、J-WAVE「PIA SONAR’S LAB」へのレギュラー出演を務めるなど、ジャンル問わず幅広く活動の場を広げている。

アイ役 齋藤飛鳥(さいとう・あすか)
2011年「乃木坂46」のオーディションに合格し、 第1期生最年少メンバーとしてグループに加入。 ファッション誌「CUTiE」専属や「sweet」レギュラーモデ ルに起用。 2016年 乃木坂46の15thシングル「裸足でSummer」で初セ ンターを務める。 その後2020年TBS連ドラ&映画「映像研には手を出すな!」主演や2021年~EX「ハマスカ放送部」司会を務める など、エースとしてグループを牽引。 2023年5月に卒業コンサートを実施。 個人として役者やモデルなど幅広く活動している。

ルビー役 齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)
2003年7月6日生まれ。2017年指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」のメンバーとしてデビュー。2023年1月に卒業。在籍中の2022年4月MBS/TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』に高橋優愛(ゆあてゃ)役での出演が話題になり、女優としても注目を集めた。卒業後は映画「交換ウソ日記」や日本テレビZドラマ「最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜」へ出演するなど、女優・声優として活躍の場を広げている。

有馬かな(ありま・かな)役 原菜乃華(はら・なのか)
2003年東京生まれ。2009年芸能界デビュー。映画「罪の声」(20年土井裕泰監督)生島望役で注目され、以降「ナイト・ドクター」(CX21年)、「真犯人フラグ」(NTV22年)、「ナンバMG5」(CX22年)など多くのドラマに出演。アニメーション映画「すずめの戸締まり」(22年新海誠監督)ではオーデションで選ばれ主人公岩戸鈴芽の声優を務めた。映画「ミステリと言う勿れ」(23年松山博昭監督)狩集汐路役、NHK大河ドラマ「どうする家康」(23年)千姫役など。

黒川あかね(くろかわ・あかね)役 茅島みずき(かやしま・みずき)
2004年生まれ、長崎県出身。2017年にアミューズ主催のオーディションでグランプリを受賞後、デビュー。主な出演作は、ドラマ「ここは今から倫理です。」「おかえりモネ」(2021)、「教祖のムスメ」(2022)、「明日、私は誰かのカノジョ Season2」「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023)、映画「女子高生に殺されたい」(2022)、「交換ウソ日記」(2023)など。また、「資生堂」、「CHANEL」、「GU」、「ゼクシィ」14代目CMガールほか、多数のCM・広告に出演。雑誌「Seventeen」専属モデルとしても活躍中。

MEMちょ(めむちょ)役 あの
アーティスト、タレント、俳優、声優、モデルなど広く活動し若い世代の女性を中心にカリスマ的人気を誇る。アーティストとして2022年11月にリリースした「ちゅ、多様性。」で昨年末の第74回NHK紅白歌合戦にも出演。

2023年1月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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