青山二郎の話・小林秀雄の話

青山二郎の話・小林秀雄の話

著者
宇野 千代 [著]
出版社
中央公論新社
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784122068117
発売日
2019/12/19
価格
990円(税込)

内容紹介

青山二郎と小林秀雄。この稀代の目利きと不世出の批評家の身近で同時代を生きた著者。その無垢の眼で捉えた両者の姿を描いた全エッセイを初集成。青山、小林、大岡昇平による著者をめぐるエッセイを併録する。文庫オリジナル。 〈解説〉林秀雄・宇月原晴明

〔目次より〕

Ⅰ 青山二郎の話

青山二郎の話

青山二郎さんの思い出

説明をしなかった青山さん

青山さんの童心

ははははは

独創は真似からはじまる

よく出来た田舎者

芭蕉を偲んで

和ちゃんの話

悪いものは見ない

青山二郎さんへの手紙

女性的才能について――あるハガキ通信――

Ⅱ 小林秀雄の話

あの頃の小林さん

ゴッホとロートレック

真の恩人は小林さん

小林秀雄さんの愛情

私の一生に書いた作品の中で

私の本箱

凡て尊敬することだ

二つの文体

文学界の表紙

Ⅲ 宇野千代の話 青山二郎・小林秀雄

夜眼、遠眼、傘の内 青山二郎

最も善く出来た田舎者――宇野千代さんについて 青山二郎

感 想 小林秀雄

〈巻末エッセイ〉淡島の家 大岡昇平

中公文庫版『青山二郎の話』解説 林秀雄

解説 宇月原晴明

データ取得日:2024/04/23  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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