弓張ノ月 居眠り磐音(四十六)決定版
内容紹介
佐野、遂に動く。復讐の刃が向けられたのは……
天明四年弥生二十四日。
朝、粛然と稽古に打ち込んでいた磐音のもとに、霧子から急報がもたらされる。
田沼意次父子への恨みを抱く新番士・佐野政言が、何事かを決した様子で、
松平定信から借り受けた一振りの刀を帯びて登城した、と。
ただごとではない事態に、磐音は奏者番・速水左近と連絡をとる。
――江戸を揺るがす、運命の日が始まった!
データ取得日:2024/04/23
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