ベートーヴェンの愛弟子
フェルディナント・リースの数奇なる運命
内容紹介
時は19 世紀初頭。巨匠ベートーヴェンと同じ町に生まれ、弟子としてその背中を追い、ショパンやリストに先駆けたロマン派の旗手として新時代を切り開いた音楽家がいた――その名はフェルディナント・リース(1784~1838)。古典派からロマン派へ、娯楽から芸術へ、あるいは宮廷から市民社会へ――音楽史のターニングポイントに生きた音楽家の波乱の生涯をいきいきと描き出す。
データ取得日:2024/04/26
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます