ノーベル文学賞が消えた日

スウェーデンの#MeToo運動、女性たちの闘い

ノーベル文学賞が消えた日

著者
マティルダ・ヴォス・グスタヴソン [著]/羽根 由 [訳]
出版社
平凡社
ジャンル
社会科学/教育
ISBN
9784582824926
発売日
2021/09/17
価格
2,530円(税込)

内容紹介

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スウェーデン本国で大ベストセラー!
2018年、ノーベル文学賞発表を中止に追い込んだ渾身のルポ、ついに日本上陸
沈黙を強いられてきた女性たちが、いま声をあげる!
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2018年5月、ひとつのニュースが世界中を駆けめぐった。今年のノーベル文学賞は発表中止──。きっかけとなったのは、ひとりの女性記者によるスクープ記事だった。2017年末、スウェーデン最大の日刊紙「ダーゲンス・ニューヘーテル」は、ノーベル文学賞の選考組織であるスウェーデン・アカデミーに近い《文化人》ことジャン?クロード・アルノーが、数々の性暴力を行っていたというスキャンダルを報道。このスクープはアルノーの妻が参加するスウェーデン・アカデミーを巻き込み、やがて……。

スウェーデンのフェミニズムの実情、次々と暴かれていく組織内の権力闘争。スウェーデン最大級の#MeToo運動の内幕が、いま明らかになる!

ジャーナリスト伊藤詩織さん推薦!
「「自分の立場を熟知して人の尊厳を踏み躙(にじ)る人間がいる。一方で自分の立場を危険に晒しても声を上げる人間もいる。#MeTooは声を上げた人々と調査報道の賜物だ」

データ取得日:2024/04/19  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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