振りきった、生ききった 「一発長打の大島くん」の負くっか人生

振りきった、生ききった 「一発長打の大島くん」の負くっか人生

著者
大島康徳 [著]
出版社
東京新聞
ISBN
9784808310646
発売日
2021/08/24
価格
1,540円(税込)

内容紹介

「負くっか」(=負けるもんか)と生ききった人生 がん闘病の末、6月30日に亡くなった元野球選手の大島康徳。高校生で始めた野球で1969年にプロ入りし、中日ドラゴンズではホームラン王を獲得、2度のリーグ優勝も経験した。ファイターズ移籍後には最年長で2000本安打を達成(当時 )、引退後は監督としてチームを率い、2006年の第1回ワールドベースボールクラシックでは打撃コーチとして世界一に貢献した。 華々しい経歴の裏には、もちろん苦悩や挫折もあったが、それさえも持ち前の明るさで乗り越えてきた。2016年に大腸がんで余命1年の宣告を受けたあとも野球評論家として活躍すると同時に、がんと共に生きる姿も隠さずブログに綴るなど、常に前向きに生き抜いた姿に励まされた人も多い。 そんながむしゃらな野球人が綴った自伝。野球ファンなら目に浮かぶ、あの試合、あのシーン、あの選手の裏話も嬉しい。新聞連載の終了を待たずに逝った著者の希望に沿って、緊急追悼出版する。

データ取得日:2024/04/26