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- カタストロフ・マニア
- 価格:1,760円(税込)
作家・島田雅彦の本格SF『カタストロフ・マニア』の刊行を記念して、トークイベントが7月4日(火)に東京神楽坂のla kaguにて開催される。
電力供給が途絶えた世界を描き、現代社会への問題意識とともに、進化論や人工知能に関する最新の知見も盛り込んで書かれた本作について、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞を受賞した宮内悠介と語る。
トーク終了後には、両名の著書へのサイン会を予定しており、書籍は会場でも販売する。
トークイベント
■日程:2017年7月4日(火) 19時~
■場所:la kagu(ラカグ)2F レクチャースペースsoko
■料金:2,000円/1,800円(神楽坂ブック倶楽部会員限定)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01gpdqyy4ujq.html
島田雅彦(しまだ・まさひこ)
1961年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。83年『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表し注目される。『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、『虚人の星』で毎日出版文化賞を受賞。著書は『天国が降ってくる』『僕は模造人間』『エトロフの恋』『おことば』『フランシスコ・X』『徒然王子』『悪貨』『ニッチを探して』等多数。
宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)
1979年、東京都生まれ。92年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒。2010年、「盤上の夜」で創元SF短編賞山田正紀賞を受賞しデビュー。第一作品集『盤上の夜』で日本SF大賞、(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に、『エクソダス症候群』『アメリカ最後の実験』『スペース金融道』『月と太陽の盤』『あとは野となれ大和撫子』がある。
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2017年6月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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