子どもたちの個性を育むために何ができるか 中邑賢龍×鈴木康広トークショー&サイン会

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 異才発掘プロジェクト、通称「ROCKET」率いる東京大学先端科学技術研究センター教授・中邑賢龍と、身近なものを使って遊び心のある作品を発表し、多くの人を魅了し続ける注目の現代アーティスト・鈴木康広のスペシャル対談が11月4日(土)に東京・代官山蔦屋書店で開催される。

 中邑の近著『育てにくい子は、挑発して伸ばす』と鈴木の新刊絵本『りんごとけんだま』の刊行を記念して行われるトークイベントでは、製作秘話をはじめ、異才発掘プロジェクト・ROCKETでのエピソードなど、これからの子どもたちの個性を育むために何ができるか、未来の可能性を語り尽くす。

 トーク終了後は、両名のいずれかの著作を代官山蔦屋書店で購入した方を対象にサイン会も行われる予定だ。

トークイベント
■日時:2017年11月4日(土) 19:00~
■定員:70名
■会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
http://books.bunshun.jp/articles/-/3942

中邑賢龍
1956年、山口県生まれ。東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野教授。異才発掘プロジェクトROCKETなどICTを活用した社会問題解決型実践研究を推進。著書に『バリアフリー・コンフリクト』(東京大学出版会)、『タブレットPC・スマホ時代の子どもの教育』(明治図書)などがある。

鈴木康広
アーティスト。1979年、静岡県生まれ。2001年、東京造形大学デザイン学科卒業。日常の見慣れたものを新鮮な感覚でとらえ直す数多くの作品を制作。代表作に「ファスナーの船」「まばたきの葉」「空気の人」「りんごのけん玉」などがある。2014年には水戸芸術館で個展を開催。2016年、「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016」に日本代表として公式参加。2017年、箱根彫刻の森美術館で個展を開催。 作品集に『まばたきとはばたき』、『近所の地球』(ともに青幻舎)、絵本の作品に『りんごとけんだま』、『ぼくのにゃんた』(ともにブロンズ新社)などがある。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。

2017年10月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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