たった二ヶ月で1000万部から1600万部へ「鬼滅の刃」の勢いが止まらない!

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「鬼滅の刃」公式ポータルサイトより

 10月29日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ONE PIECE(94)』が獲得した。
 第2位は『GIANT KILLING(53)』。第3位は『鬼滅の刃(17)』となった。

 今週も「鬼滅の刃」の人気が加速している。同ランキングでは先週最新巻17巻と既刊6冊が同時ランクインし業界を揺るがせたが、今週も5冊がランクイン。4月から始まったアニメ版で人気に火が付き、アニメ版終了前の9月2日にシリーズ累計発行部数1000万部を突破の報があったのも束の間、10月23日には累計1600万部突破を告知した帯が巻かれている。続巻の18巻は約一ヶ月後の12月4日に発売が予定されている。注目すべきは今週ここにきて1巻2巻がランクインしていること。評判が評判を呼び新規読者の流入が止まらない好循環となっているため、続巻の発売まで勢いが衰えることはないだろう。

1位『ONE PIECE(94)』尾田栄一郎[著](集英社)

康イエの処刑により、討ち入り計画が白紙に戻される中、人工悪魔の実の真実を知りゾロ達の怒りは頂点に達する!! 一方、囚人採掘場のルフィ達に更なる脅威が…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

2位『GIANT KILLING(53)』ツジトモ[画]綱本将也[作](講談社)

アジアカップ連覇を目指す日本代表の次なる対戦相手はオーストラリアに決定! ヨーロッパでプレーする選手を抱え、強靭なフィジカルを武器にする強豪国だ。UAE戦で決勝点を決めた椿、同じく五輪代表の窪田、エース花森の3人は好調なまま、大一番を迎える。灼熱の地でブランが思い描くゲームプランは何か。スタメンに授けた戦術とは――。両軍の意地とプライド、ファンの期待が熱量に変わる中、激闘の始まりを告げるホイッスルが鳴るーー。(講談社ウェブサイトより)

3位『鬼滅の刃(17)』吾峠呼世晴[著](集英社)

無惨を討つため無限城に突入した鬼殺隊。上弦の弐・童磨と激闘を繰り広げるしのぶは、毒が効かない童磨に対し苦戦を強いられる。果たして姉の仇を討つことができるのか…!? 一方で、善逸の前にも鬼が立ちはだかり──!?(集英社ウェブサイトより)

4位『ダイヤのA act2(19)』寺嶋裕二[著](講談社)

5位『金田一37歳の事件簿(5)』天樹征丸[原作]さとうふみや[漫画](講談社)

6位『異世界おじさん(3)』殆ど死んでいる[著](KADOKAWA)

7位『鬼滅の刃(1)』吾峠呼世晴[著](集英社)

8位『鬼滅の刃(2)』吾峠呼世晴[著](集英社)

9位『鬼滅の刃(16)』吾峠呼世晴[著](集英社)

10位『鬼滅の刃(5)』吾峠呼世晴[著](集英社)

〈コミックスランキング 10月29日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年11月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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