EXIT 兼近「こんな日が来る事を夢みて生きてました」 初小説がベストセラー2位に初登場[文芸書ベストセラー]

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 11月2日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 7』が獲得した。
 第2位は『むき出し』。第3位は『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』となった。

 2位に初登場の『むき出し』はお笑いコンビEXITの兼近大樹さんの初小説。複雑な家庭環境のなかでもがく少年の成長を描き、著者本人と重なって見えると話題。ピースの又吉直樹さんに憧れ、「本を書きたい」と公言していた兼近さんは自身のTwitterで《人に優しくなれる本になっていて、本を普段読まない人にも読んで欲しいし、本が好きな人はいろんな意図を読み取りながら、主人公の刹那的思想を脳にぶち込んでくだされ》《こんな日が来る事を夢みて生きてました。 生きとし生けるものに感謝。》と綴り、喜びを爆発させている。

1位『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 7』甘岸久弥[著](KADOKAWA)

新たな仲間を迎え、ロセッティ商会をさらに発展させていく女性魔導具師のダリヤ。 日々寒さを増していく晩秋の季節、彼女は開発途中だった『暖房器具』の制作を進めようと思い立つ。前世では馴染み深かったその暖房器具は、「手足が温まる」「酒が欲しくなる」「ずっと離れたくない」と、ヴォルフやロセッティ商会員たちをすぐさま虜にする。 「なんだこの、行動力も意志も奪う『堕落座卓』は……」 ダリヤが開発したその魔導具は、ギルドや商会の要人をも巻き込みながら、瞬く間にオルディネに広がっていき――!? 魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、ぬくぬく冬支度の第七弾、開幕!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『むき出し』兼近大樹[著](文藝春秋)

小さい頃から、殴って、殴られるのが普通だった。誰も本当のことを教えてくれなかった。なぜ自分だけが、こんな目にあうんだろう――上京して芸人となった石山の前に現れる、過去の全て。 ここにいるのは、出会いと決断があったから。 著者渾身の、初小説。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』青柳碧人[著](双葉社)

日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! 2019年4月に刊行されるやいなや瞬く間にベストセラーとなった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。今回収録されたのは、「かぐや姫」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」「ぶんぶく茶釜」の5編。果たしてこれらの昔ばなしがどんなミステリになったのか。各作品を通してのテーマが隠されており、それぞれのつながりも楽しい短編集です。(双葉社ウェブサイトより)

4位『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ[著](新潮社)

5位『さよならも言えないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

6位『民王 シベリアの陰謀』池井戸潤[著](KADOKAWA)

7位『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』佐藤愛子[著](小学館)

8位『星を掬う』町田そのこ[著](中央公論新社)

9位『夜が明ける』西加奈子[著](新潮社)

10位『透明な螺旋』東野圭吾[著](文藝春秋)

〈文芸書ランキング 11月2日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年11月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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