ビジネス書年間1位は『人は話し方が9割』 実践的な内容に世代を超えて指示集まる[ビジネス書ベストセラー]

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 11月30日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『人は話し方が9割』が獲得した。
 第2位は『本当の自由を手に入れる お金の大学』。第3位は『成しとげる力』となった。

 1位の『人は話し方が9割』は12月1日に発表されたトーハン調べの「2021年 年間ベストセラー」ビジネス書部門でも1位に輝いている。同書は2019年9月に発売され85万部を突破している。人に好かれる話し方を解説し、世代を超えて売れている。「苦手な人との会話を避け、好きな人と話す時間を増やす」ことでコミュニケーションの上達する環境をつくり、自信がつくことでより多くの人と話せるようになると説く。話す際の表情や絶対にウケるネタ、話してはいけない話題なども具体的に解説されており実践的な内容と評判だ。

1位『人は話し方が9割』永松茂久[著](すばる舎)

「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」――もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。本書でお伝えするのは、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンス。過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!

2位『本当の自由を手に入れる お金の大学』両@リベ大学長[著](朝日新聞出版)

貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う一生お金に困らない「5つの力」の基本!◎人生6大固定費の見直し方法◎必要な保険は3つだけ◎マイホームより賃貸をおすすめする理由◎おすすめの副業8選◎初心者でもプロに勝てる資産運用法◎やってはいけない投資の見抜き方すべて実践すれば、日本で上位8.4%のお金持ちに入れちゃう!?生活・仕事・老後のお金の不安を減らし、自由に生きるためのノウハウがぎっしり!(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)

3位『成しとげる力』永守重信[著](サンマーク出版)

最高の自分をつかめ!悔いなき人生を歩め!いまもっとも注目される「カリスマ経営者」が語る、渾身の人生哲学。およそ半世紀前、たった4人で立ち上げた会社は、いま従業員11万人を超える「世界一の総合モーターメーカー」に成長した。類いまれなる経営手腕と行動力で、つねに実業界を牽引し続ける著者が23年ぶりに書き下ろした自著、ついに刊行!(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『1%の努力』ひろゆき[著](ダイヤモンド社)

5位『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』中野信子[著](アスコム)

6位『株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本』泉美智子[著]奥村彰太郎[監修](朝日新聞出版)

7位『会社四季報 業界地図 2022年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

8位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

9位『稲盛和夫一日一言』稲盛和夫[著](致知出版社)

10位『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』坂本綾子[著]泉美智子[監修](朝日新聞出版)

〈ビジネス書ランキング 11月30日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2021年12月4日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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