堀江貴文「1秒もムダに生きるな」“時間”は誰もが手に入れられる“資産”だ

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 11月12日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『時間革命 1秒もムダに生きるな』が獲得した。
 第2位は『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』。第3位は『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』となった。

 1位の『時間革命 1秒もムダに生きるな』は10月23日以来のランクイン。「時間」は誰もが平等に手に入れることができる「資産」であり、その資産を最大限に活かすことが大切だと説く一冊。「いまここ」に集中し、熱中し没頭できることに注力せよと説き、他人に振り回されず自分時間を生きろと読者を励ましている。「世間」を気にせず自分の本音に嘘をつかない堀江さんの姿勢に多くの共感が広がっている。

1位『時間革命 1秒もムダに生きるな』堀江貴文[著](朝日新聞出版)

日本初の民間ロケット宇宙到達、年金デモ批判など、その言動が常にニュースになるホリエモンが、最も大切にする「時間哲学」を初めて語り尽くした! 「バカに恵む時間は1秒もない」「報告会議は時間の集団自殺」。人生を変える革命の書!(朝日新聞出版ウェブサイトより)

2位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド[著](日経BP社)

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介 本書では世界の本当の姿を知るために、教育、貧困、環境、エネルギー、人口など幅広い分野を取り上げている。いずれも最新の統計データを紹介しながら、世界の正しい見方を紹介している。これらのテーマは一見、難しくて遠い話に思えるかもしれない。でも、大丈夫。著者のハンス・ロスリング氏の説明は面白くてわかりやすいと評判だ。その証拠に、彼のTEDトークの動画は、累計3500万回も再生されている。また、本書では数式はひとつも出てこない。「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい統計用語も出てこない。誰にでも、直感的に内容を理解できるように書かれている。(日経BPウェブサイトより抜粋)

3位『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』ロルフ・ドベリ[著]安原実津[訳](サンマーク出版)

簡単に揺らぐことのない幸せな人生を手に入れるための「52の思考法」(サンマーク出版ウェブサイトより)

4位『心。』稲盛和夫[著](サンマーク出版)

5位『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』クリスティーン・ポラス[著]夏目大[訳](東洋経済新報社)

6位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

7位『AIに負けない子どもを育てる』新井紀子[著](東洋経済新報社)

8位『死ぬほど読めて忘れない高速読書』上岡正明[著](アスコム)

9位『人は話し方が9割』永松茂久[著](すばる舎)

10位『ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣』Testosterone[著](きずな出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 11月12日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2019年11月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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