「SPY×FAMILY」アニメ化でコミックスも激売れ 既刊本も複数ランクインで「鬼滅の刃」「呪術廻戦」に続くか[コミックスベストセラー]

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 4月19日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『東京卍リベンジャーズ(27)』が獲得した。
 第2位は『名探偵コナン 101』。第3位は『呪術廻戦 19』となった。

 4位以下で注目は最新9巻が4位に、既刊が8、9、10位にランクインした「SPY×FAMILY」。「週刊少年ジャンプ」のウェブマンガサイト「少年ジャンプ+」で2019年から連載されているアクションコメディだ。昨今「怪獣8号」、「ダンダダン」、「タコピーの原罪」など話題作が次々と登場する「少年ジャンプ+」のはじめての大ヒット作品として知られた同作だが、4月からテレビ東京系列他でテレビアニメ版の放送がはじまり、再注目を浴びている。トーハンのベストセラーランキングコミックス部門では同一作品の既刊本が複数ランクインすることは非常にまれで、同様にアニメ版の放送で火がついた過去の大ヒット作「鬼滅の刃」「呪術廻戦」の売れ行きを彷彿とさせる。「鬼滅~」「呪術~」の大ヒット直後にみられたように、店頭から「SPY×FAMILY」の既刊本が全て無くなるときも近いのかもしれない。

1位『東京卍リベンジャーズ(27)』和久井健[著](講談社)

最新タイムリープ・サスペンス第27巻!! 千咒、サウス、マイキーの頂上対決、ついに決着!! 三天戦争の勝敗が決したのも束の間、マイキーの殺意に満ちた拳がタケミチを襲う……。凄惨を極めた大抗争の末に、タケミチが辿り着いた、答えとはーー!?(講談社ウェブサイトより)

2位『探偵コナン 101』青山剛昌[著](小学館)

怪盗キッドVS安室透、開演!怪盗キッドが次に狙うのは王家の秘宝…その前に立ちはだかるのは――安室透!!レストランで事件に巻き込まれるコナン達…危地に現れた”風の女神”――その正体は!?判明する新たな因縁、登場する新たな人物!殺人ラブコメ、新たな歩みで101巻!(小学館ウェブサイトより)

3位『呪術廻戦 19』芥見下々[著](集英社)

死滅回游に穴となる〈総則〉を追加する為、100点を持つ泳者・日車寛見に狙いを定めた虎杖と伏黒。だが東京第1結界突入の際、二人は散り散りとなってしまう。それぞれ協力者を得て日車の元へ向かうが──!?(集英社ウェブサイトより)

4位『SPY×FAMILY 9』遠藤達哉[著](集英社)

5位『ONE PIECE 102』尾田栄一郎[著](集英社)

6位『タコピーの原罪 下』タイザン5[著](集英社)

7位『orange 7』高野苺[著](双葉社)

8位『SPY×FAMILY 8』遠藤達哉[著](集英社)

9位『SPY×FAMILY 4』遠藤達哉[著](集英社)

10位『SPY×FAMILY 5』遠藤達哉[著](集英社)

〈コミックスランキング 4月19日トーハン調べ〉 

Book Bang編集部
2022年4月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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