「葬送のフリーレン」アニメ終了で「フリーレンロス」の声 最新13巻は「【推しの子】14」「呪術廻戦26」を抑えコミックスランキング初登場1位

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 4月23日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『葬送のフリーレン 13』が獲得した。
 第2位は『【推しの子】 14』。第3位は『呪術廻戦 26』となった。

 1位の「葬送のフリーレン」は昨年10月にはじまったアニメ版の放送が3月に全28話をもって終了した。2クールに及んだ放送の終了を惜しむ声は多く、SNSでは「アニメ2期まってます」と続編の制作を期待する声が多数あがっている他、「フリーレンロス」なるワードも飛び出している。アニメ公式Xは放送終了後に《アニメのつづきは原作7巻から。》と案内し、7巻が売り切れるネット書店が続発した。アニメ放送終了後に人気が爆発する例としては、「鬼滅の刃」「呪術廻戦」の例があり、同作もさらなる飛躍が期待される。4月25日からは東京池袋のサンシャインシティでアニメ版を追体験する企画展「葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」がはじまった。同会場で5月12日まで開催されるほか、大阪で7月、札幌で11月に開催されることも決まっている。「フリーレンロス」に悩む人は企画展を楽しんでみてはいかがだろう。

1位『葬送のフリーレン 13』山田鐘人[原作]アベツカサ[作画](小学館)

勇者ヒンメルと歩んだ旅路を追想と共に再び歩む魔法使い・フリーレン。過去へと遡った彼女の意識は、七崩賢の残酷な魔法と対峙する――物語は、勇者ヒンメルの奇跡を体現する。英雄たちの“軌跡”を伝承する後日譚ファンタジー!(小学館ウェブサイトより)

2位『【推しの子】 14』赤坂アカ[著]横槍メンゴ[著](集英社)

「妬みや嫉妬なんてない そんなワケがないでしょ?」映画『15年の嘘』撮影開始!!星野アクア&ルビー兄妹は、互いの前世がそれぞれゴローとさりなである事を確認し合う。その結果、ルビーはいつも自分を想ってくれていたアクアへの信頼と愛を取り戻した。そして、映画では“本物のアイ”を演じる為に、アイと自分自身に深く向き合う事に──。アイのアイドル時代、そしてカミキヒカルとの過去が描かれる形で物語が進行する…第14巻!!(集英社ウェブサイトより)

3位『呪術廻戦 26』芥見下々[著](集英社)

桁違いの規模で繰り広げられる五条vs.宿儺の最強決戦…!領域の同時展開と焼き切れた術式の修復を繰り返しながらの戦闘は、魔虚羅召喚と五条の領域展開が不可能となった事で均衡が崩れたかに見えたが──!?(集英社ウェブサイトより)

4位『The JOJOLands 3』荒木飛呂彦[著](集英社)

5位『名探偵コナン 105』青山剛昌[著](小学館)

6位『シャングリラ・フロンティア(17) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』硬梨菜[原作]不二涼介[漫画](講談社)

7位『ブルーロック-EPISODE 凪-(4)』金城宗幸[原作]三宮宏太[漫画]ノ村優介[キャラクターデザイン](講談社)

8位『僕のヒーローアカデミア 40』堀越耕平[著](集英社)

9位『修羅の刻(20)』川原正敏[著](講談社)

10位『黙示録の四騎士(16)』鈴木央[著](講談社)

〈コミックスランキング 4月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年4月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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