岸恵子「あの男性との恋の顛末をすべて語ってしまおう」91歳5ヶ月で出版したエッセイ集がランクイン[エンターテイメントベストセラー]

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 5月14日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な家2 ~11の間取り図~』が獲得した。
 第2位は『変な絵』。第3位は『変な家』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『91歳5か月 いま想うあの人 あのこと』。女優で作家の岸惠子さんがこれまでの人生で出会って別れた人々との心の交流を描いたエッセイ集。日本映画界を代表する女優でありながら、ベストセラー作家としても活躍し、激動の時代を駆け抜けてきた岸さん。エッセイでは鶴田浩二、萩原健一、中曽根康弘、石原慎太郎、瀬戸内寂聴、原田芳雄、佐田啓二、中井貴一、三國連太郎、佐藤浩市、小津安二郎、美空ひばり、力道山、川端康成ら、そうそうたる面々とのエピソードが綴られる。なかには岸さんと噂のあった男性も含まれており、彼らとの邂逅と別離を感慨を込めて振り返っている。

1位『変な家2 ~11の間取り図~』雨穴[著](飛鳥新社)

雨穴最新作!『変な家』第2弾!14万字超、完全書き下ろし!あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか?前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。(中略)すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する!(飛鳥新社ウェブサイトより抜粋)

2位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」!タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい?とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!(双葉社ウェブサイトより)

3位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録YouTubeではなんと700万回以上再生!あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?(飛鳥新社ウェブサイトより)

4位「乃木坂46山下美月2nd写真集『ヒロイン』」Mizuki Yamashita[著](小学館)

5位『もう明日が待っている』鈴木おさむ[著](文藝春秋)

6位『91歳5か月 いま想うあの人 あのこと』岸惠子[著](幻冬舎)

7位『鬼滅の刃 塗絵帳 -翠-』吾峠呼世晴[原作](集英社)

8位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

9位『あぶない刑事マニアックス』講談社[編](講談社)

10位『SWITCH Vol.42 No.5 特集 佐久間宣行のインプット&アウトプット』(スイッチ・パブリッシング)

〈エンターテイメントランキング 5月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年5月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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