天子蒙塵 4

天子蒙塵 4

著者
浅田 次郎 [著]
出版社
講談社
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784065228401
発売日
2021/06/15
価格
858円(税込)

内容紹介

累計590万部突破! 「蒼穹の昴」シリーズ第5部完結巻!
シリーズ史上、もっとも哀切なラストに涙する。

ふたたび玉座へ。
ラストエンペラー・溥儀は満洲国皇帝に。
日中史の最大の転換点を描き切る奇蹟の小説!

日本軍による張作霖爆殺で、自らの足を失った吉永将は、関東軍への強い不信を募らせていた。
満洲国建国の真の目的は何なのか。
新京では人々のあらゆる思惑を呑み込み、溥儀の皇帝即位の大礼の準備が進んでいた。
その裏に隠された悲劇。その時、春児は。

1934年新京。
梁文秀、李春雲の支えを得て、溥儀はついに満洲国皇帝になる。
上海に帰還した張学良は、次々に襲い来る刺客を返り討ちにしつつ、
龍玉を抱きこの国を統べるべき救世主を探し続ける。
満洲に生きる希望を見いだそうとした正太と修の進む道は。

データ取得日:2024/04/25  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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