ごはんの時間
井上ひさしがいた風景
内容紹介
あのごはん、このおかずの中に、かけがえのない思い出がよみがえる。大正生まれの祖母が東京下町の家でつくった白菜のおひたし。父が喧嘩で投げつけた衛生ボーロ。銭湯帰りに買ってきてくれたコロッケ。楽しかった子供時代。のちに父と母が離婚してそれぞれに再婚、私は父との間に大きな諍いが起き、和解出来ぬまま父が亡くなった。井上ひさしの長女である著者が、懐かしい記憶とともに綴るエッセイ。
データ取得日:2025/04/19
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