京都を壊した天皇、護った武士

「一二〇〇年の都」の謎を解く

京都を壊した天皇、護った武士

著者
桃崎 有一郎 [著]
出版社
NHK出版
ジャンル
歴史・地理/日本歴史
ISBN
9784140886250
発売日
2020/06/10
価格
935円(税込)

内容紹介

京都拡大をめぐる、不都合な史実とは!?

京都・武士・天皇と聞くと、「武士が、天皇と京都を脅かしてきた」歴史が想像されるかもしれない。しかし、事実はまったく逆だ。京都を危険に晒してきたのは、後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇であり、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士がつねに担ってきた。いったいなぜ、武士は京都を護り、維持してきたのか!? 天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、古都の本質へと迫る意欲作!

データ取得日:2024/04/26  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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