もしもがんを予防できる野菜があったら 「遺伝子組み換え食品」が世界を救う

もしもがんを予防できる野菜があったら 「遺伝子組み換え食品」が世界を救う

著者
山根 精一郎 [著]
出版社
幻冬舎
ジャンル
文学/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN
9784344038974
発売日
2022/02/24
価格
1,650円(税込)

内容紹介

●スーパートマトで病気知らず
●花粉症を治すお米
●害虫に負けないトウモロコシ
●青魚に豊富なEPA/DHAが大豆から摂れる……

実は日本人が世界一「遺伝子組み換え食品」を食べている?
第一人者が教える、SDGsな食卓の未来

【もくじ】
まえがき
●なぜ「科学者の心」を持つべきなのか?
●新型コロナワクチンもiPS細胞も「遺伝子組み換え技術」 ほか

第1章 誤解だらけの遺伝子組み換え食品
●誤解1:食べるとがんになりそうで怖い?
●誤解4:虫が死ぬ作物を食べて安全なわけがない?
●誤解6:消費者や生産者の選択の自由が奪われてしまう?
●誤解8:子や孫に影響が出るのではないか? ほか

第2章 なぜローマ教皇は「遺伝子組み換え」を認めたのか?
●遺伝子組み換え技術とはいったいなんなのか?
●遺伝子組み換え技術に関するリスクはないのか?
●世界中の研究者や公的機関が安全性を認めている
●バチカンが「遺伝子組み換えで生産性を上げるべき」と表明 ほか

第3章 遺伝子組み換え食品 世界の常識・日本の非常識
●スーパーの納豆にはこんな表示がされている
●なぜ日本では「遺伝子組み換え作物」が栽培されていないのか?
●世界29か国で栽培され、栽培面積も増加し続けている
●ウイルスに負けないハワイのパパイヤ「レインボー」 ほか

第4章 もしもがんを予防できる野菜があったら
●スギ花粉症を治すコメが開発されている
●抗酸化力がある作物でがんを予防する
●健康増進に役立つ「GMナタネ」や「GMダイズ」の開発
●ゴールデンライスが貧困層の子どもたちを救う ほか

第5章 「持続可能な社会」を作る方法
●批判して一番得するのは誰なのか?
●食料自給率37%の日本こそ「栽培先進国」に
●地球温暖化でも作物がグングン育つ
●温室効果ガスを減らす不耕起栽培ができる ほか

データ取得日:2024/04/19  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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