女たちが語る歴史 下巻=沖縄篇
内容紹介
「私の時代まではね、浜に遊びながら縁が結んでね。夫婦になった人もたくさんおった」
──月の出る夜、潮騒と三線(さんしん)の音が聞こえる浜で、若い男女が出会った〝毛遊びー(もうあしびー)〟。そこにはおおらかでいとおしい〈性と生〉のいとなみがあった。
農漁村に生きた明治生まれの女性たちの記録。庶民の歴史。
下巻=沖縄篇。大門正克氏(早稲田大学特任教授・日本近現代史)の解説「接ぎ穂を折らずに耳を傾ける」を収録。
データ取得日:2024/04/22
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