東日本大震災 遺族たちの終わらぬ旅 亡きわが子よ 悲傷もまた愛
内容紹介
「また逢える。精いっぱい、お前の命を生きた先であの子は待っている。だから生きろ」。僧侶のこの一言で自死をとどまった母がいた。息子の遺影を胸に事業を再建した父がいた。2011年、著者は東日本大震災でわが子を失った親たちと出会い、そのつぶやくような声に耳を傾け始めた。悲しみという感情の奥底にある深い世界をすくいあげ、次代に伝える、11年の記録。
データ取得日:2024/04/23
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