奇蹟の爪音 [著]谷口和巳

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奇蹟の爪音 [著]谷口和巳

[レビュアー] 週刊新潮

幼くして視力を失い、宮城道雄に入門して箏を学んだ衛藤公雄。わずか14歳で師匠となったが、ジャズ演奏など先鋭的な活動が批判され、拠点をアメリカに移して箏の音色を世界に発信した。カーネギーホールやリンカーンセンターを満員にした鬼才の力作評伝。

新潮社 週刊新潮
2017年2月16日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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