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- 法のデザイン
- 価格:2,420円(税込)
クリエイターの“自由”を守り、創造性のイノベーションを加速させる「異色の法の実務家」として注目を集める、気鋭の若手弁護士・水野祐さん。水野さんの初の著書『法のデザイン』(フィルムアート社)の刊行を記念して、日本を代表するクリエイティブ集団・ライゾマティクスを率いる真鍋大度さんをゲストにお迎えし、トークイベントを開催します。
「萎縮」や「規制」ではなく、法を「利用」して積極的に「活用」する「リーガルデザイン」というマインドが、実際のクリエイティブの現場でいかに効いてくるのか。「法をハックする」マインドを共有する盟友でもあるお二人の、実際に携わったプロジェクト事例も挙げながら議論していきます。インターネット以降の先端テクノロジーやアート、メディア、デザイン等の分野を「法」という視点から照らし、いまクリエイティブの現場では何が起きているのか、どんな問題があるのか、さらにどんな面白い未来があるのかについても話が及ぶ、刺激的な一夜となるでしょう。
ぜひお越し下さいませ。
※終了後は、『法のデザイン』著者の水野祐さんのサイン会も開催いたします。
■日時:2017年3月14日 (火)19:00~20:30
■会場:青山ブックセンター本店
■参加方法:http://www.aoyamabc.jp/event/legaldesign/
水野祐(みずの・たすく)
弁護士(シティライツ法律事務所)。Arts and Law 代表理事。
クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(特定非営利活動法人コモンスフィア)理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(リーガルデザイン・ラボ)。京都精華大学非常勤講師。FabLabJapan Networkなどにも所属。IT・クリエイティブ・まちづくり分野の法務に従事しつつ、官公庁で委員会の委員やアドバイザーなども務める。 本書『法のデザイン──創造性とイノベーションは法によって加速する』が初めての単著となる。
真鍋大度(まなべ・だいと)
メディアアーティスト、プログラマー、DJ。株式会社Rhizomatiks取締役、Rhizomatiks Research代表。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さに着目している。プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米Apple社のMac誕生30周年スペシャルサイトにてジョン前田、ハンズ・ジマーを含む11人のキーパーソンの内の一人に選出されるなど国際的な評価も高い。
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2017年3月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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