写真家・青山裕企の“猫と女の子”のキュートでちょっぴりエッチな写真集『ネコとフトモモ』

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猫と、女の子の太ももの、幸福な関係

写真家・青山裕企の写真集『ネコとフトモモ』(新潮社)が2017年4月18日(火)に刊行される。

制服姿の少女をフェティッシュに撮影した『スクールガール・コンプレックス』やスカートとひざ上ソックスの間に出現する“ふともも部分”のみを集めた『絶対領域』、乃木坂46の生駒里奈のファースト写真集『君の足跡』、お笑いコンビ・オリエンタルラジオを被写体にした『DOUSEI ―ドウセイ―』などで知られる青山が今回手掛けたのは、様々なネコと、様々な女の子との、太ももを介しての濃密な時間を切り取った、まったく新しい写真集。

70ページに及ぶ写真集は、ぎゅーっと挟まれる三毛、下で丸まる黒猫、ぐーんと伸びるぶち……など、無防備な太腿の間から顔をのぞかせたり、舌でペロリと舐めたりする一瞬を捉えた作品になっており、動物をモチーフにしたのは青山にとって初の試みとなる。

青山裕企『ネコとフトモモ』

青山裕企『ネコとフトモモ』

青山裕企『ネコとフトモモ』

青山裕企『ネコとフトモモ』

青山裕企(あおやま・ゆうき)
1978年愛知県名古屋市出身。筑波大学第二学群人間学類(心理学専攻)を卒業後、写真家として活動。2007年『キヤノン写真新世紀』優秀賞(南條史生選)受賞。著書に『ソラリーマン』シリーズ、『SCHOOLGIRL COMPLEX』シリーズ、『絶対領域』、生駒里奈(乃木坂46)ファースト写真集『君の足跡』『オリエンタルラジオ×青山裕企 写真集 DOUSEI ―ドウセイ―』ほか多数。サラリーマンや女子学生など“日本社会における記号的な存在"をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作している。
http://yukiao.jp/

2017年4月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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