安倍政権の看板政策「人づくり革命」の具体策「リカレント教育」を提言した一冊に注目集まる

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 12月12日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』が獲得した。
 第2位は『SHOE DOG(シュードッグ)』。第3位は『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』となった。

 3位の『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』は著者のリンダ・グラットン教授が安倍政権の看板政策「人づくり革命」の具体策を話し合う「人生100年時代構想会議」に参加し話題になった。教授は同書で人間が100歳まで生きることを前提とし、社会に出た後も学習を続ける「リカレント教育(学び直し)」の重要性を説いている。教授は11月30日に開かれた第三回会議でも提言をし、安倍政権はそれを受け、年明け以降に策定する最終報告への本格的な政策の盛り込みを目指すと報じられた。

1位『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』牧田善二[著](ダイヤモンド社)

ちまたの健康法はウソだらけ!生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を1冊に網羅!カロリーと肥満は関係ない、脂肪は食べても太らない、運動は食後すぐがいい…他。肥満・老化・病気・長寿・集中力・疲労…「食の教養」は健康格差社会を生き抜く最強の武器だ!(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

2位『SHOE DOG(シュードッグ)』フィル・ナイト[著]大田黒奉之[訳](東洋経済新報社)

ナイキ創業者自伝SHOE DOG(シュードッグ)の日本語版が待望の刊行!フィル・ナイト自身の言葉で語られるからこそ響く、圧倒的にリアルな起業ストーリー。オニツカとの出会いと決別、窮地を救った日商岩井のサポートなど、知られざるNIKEと日本の関係も明らかに。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

3位『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』リンダ・グラットン[著]アンドリュー・スコット[著]池村千秋[訳](東洋経済新報社)

未来の働き方を描いたベストセラー『ワーク・シフト』の著者が教える、100歳時代の生き方と働き方。戦略的人生設計の必読書。(東洋経済新報社ウェブサイトより)

4位『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』田村耕太郎[著](朝日新聞出版)

5位『日本の論点 2018~19』大前研一[著](プレジデント社)

6位『大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる』齋藤 孝[著](SBクリエイティブ)

7位『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』吉田裕子[著](かんき出版)

8位『会社四季報 業界地図 2018年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

9位『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート』長谷川和廣[著](かんき出版)

10位『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治[著](サンマーク出版)

〈単行本 ビジネス書ランキング 12月12日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年12月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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