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- あやうく一生懸命生きるところだった
- 価格:1,595円(税込)
第13回日本タイトルだけ大賞の選考会が12月10日に行われ、ダイヤモンド社刊行の『あやうく一生懸命生きるところだった』(ハ・ワン・著)が大賞に選ばれた。
大賞の『あやうく一生懸命生きるところだった』は、40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞め、「一生懸命生きない」と決めた著者によるエッセイ。毎日新聞、週刊文春、週刊新潮、日経ウーマンなど多くのメディアで取り上げられ、累計10万部を突破している。
そのほか、山田真哉、吉永龍樹、上田渉、夢眠ねむ、読書メーターなどの個人賞と残念賞が発表されている。
個人賞の山田真哉賞は『パワー・アントワネット』(西山暁之亮・著)、吉永龍樹賞は『言いにくいことはっきり言うにゃん』(Jam・著)、上田渉賞は『揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ』(秋田純一・著)、夢眠ねむ賞は『ありきたりの服を着てるのにどうして私はおしゃれなんでしょうか?』(のどか・著)、読書メーター×gooランキング賞は大賞受賞作と同じ。残念賞には新潮社刊行の『村上春樹のせいで』(イム キョンソン・著)が選ばれた。
2020年のノミネート作品は278作に及び、実行委員の山田真哉、吉永龍樹、上田渉の3人が49作品を選定。選考会当日にニコニコ生放送で、視聴者による投票によって大賞を決定した。
日本タイトルだけ大賞は、日本で出版されている書籍の中から、内容の優劣を問わず、タイトルのみのコピー、美しさ、面白さが際立つ書籍を表彰するイベント。昨年は、技術評論社刊行の『ゾンビ 対 数学』が大賞を受賞。過去には総合法令出版刊行の『スラムダンク孫子』(第2回)、PHP研究所刊行の『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』(第3回)、学研プラス刊行の『ムー公式 実践・超日常英会話』(第10回)などが大賞に選ばれている。
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