「東京卍リベンジャーズ」物議を醸した最終回を収録した最終31巻がベストセラー初登場1位[コミックスベストセラー]

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 1月24日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『東京卍リベンジャーズ(31)』が獲得した。
 第2位は『キングダム 67』。第3位は『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~(2)』となった。

 1位の「東京卍リベンジャーズ」は2017年に「週刊少年マガジン」で連載がはじまり、ヤンキー漫画にSF要素がかけ合わさった斬新な設定と緻密なストーリー構成で大ヒットとなった。2022年11月に本誌で完結を迎え、その終わり方をめぐり大きな議論が巻き起こった。コミックスは今巻が最終巻となる。

 同作は2020年には実写映画化され、主人公タケミチを北村匠海さんが演じた。今年4月と6月に「血のハロウィン」編2本の映画化も予定されている。さらに2021年にはアニメ化、舞台化もされており、2023年1月からはアニメ第二期がはじまっている。また今週3位にランクインしている公式スピンオフ「東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~」や公式パロディ「東大リベンジャーズ」の刊行も進んでおり、まだまだ「東リベ」の世界は終わらない。

1位『東京卍リベンジャーズ(31)』和久井健[著](講談社)

新宿スワン』の和久井健、一世一代の最新作!!今度は不良が、タイムリープ!?最愛の人を救うため、ダメフリーター・花垣タケミチが中学時代に戻り、関東最凶不良集団の頂点を目指す!!最新タイムリープ・サスペンス完結!!ついに解放される“黒い衝動”!!そして明かされるタイムリープの真相とひとつに繋がるタケミチの過去と現在……。人生を懸けた“タケミチたち”のリベンジ、ここに終結!!(講談社ウェブサイトより)

2位『キングダム 67』原泰久[著](集英社)

六将・桓騎対三大天・李牧 紀元前233年秦趙宜安決戦飛信隊と楽華軍が離脱し、追い詰められた桓騎中央軍。“弱点”を突き、盤石な攻勢を仕掛けた李牧だが、突如桓騎は布陣を開始する。見たことのない陣形に戸惑う李牧軍。不敵な笑みを浮かべる桓騎は、包囲を突破し、秦軍に僅かな望みを繋げるか…!?(集英社ウェブサイトより)

3位『東京卍リベンジャーズ ~場地圭介からの手紙~(2)』夏川口幸範[漫画]和久井健[原作](講談社)

松野千冬と場地圭介、本編では明かされなかった二人の物語。鬼羅美威の襲撃後、発覚した龍星と四谷傀團の関係。龍星が過去に残した因縁とは一体──。狙われる東卍、捕らわれた千冬と龍星。新たな抗争の火種が生まれる──。(講談社ウェブサイトより)

4位『ミステリと言う勿れ 12』田村由美[著](小学館)

5位『チェンソーマン 13』藤本タツキ[著](集英社)

6位『【推しの子】 10』赤坂アカ[著]横槍メンゴ[著](集英社)

7位『古見さんは、コミュ症です。 28』オダトモヒト[著](小学館)

8位『黙示録の四騎士(10)』鈴木央[著](講談社)

9位『暁のヨナ 40』草凪みずほ[著](白泉社)

10位『MAJOR 2nd(メジャーセカンド) 25』満田拓也[著](小学館)

〈コミックスランキング 1月24日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年1月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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