イーロン・マスク「(私が)ごくふつうであると、本気で思われているのですか?」初の公式伝記で人々を挑発[ノンフィクションベストセラー]
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- Book Bang編集部
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- (自伝・伝記/自己啓発)
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- イーロン・マスク 上
- 価格:2,420円(税込)
9月20日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『イーロン・マスク 上』が獲得した。
第2位は『ほどよく忘れて生きていく 91歳の心療内科医の心がラクになる診察室』。第3位は『漫画 君たちはどう生きるか』となった。
今週1位と4位に初登場の『イーロン・マスク 上・下』は希代の起業家・イーロン・マスク氏、初の公式伝記。マスク氏に2年間つきそった伝記作家が、妻や恋人、同僚たち、そしてマスク氏本人からの大量の証言をもとに構成。南アフリカで過ごした幼少期から、カナダ・アメリカで過ごした学生時代、X.comやスペースX、テスラと連続起業を進めたその背景、そしてTwitterの買収と、華々しい活躍の裏にある真実に迫った一冊となっている。
マスク氏が買収したTwitter(現X)は日本人ユーザーの数がアメリカに次いで多く、一説では5000万人とも6000万人ともいわれている。スペースXやテスラでは関わりのなかった多くの日本人がTwitterが買収されたことにより、マスク氏の豪腕に直面し戸惑っている様子が伺える。同書の冒頭には《感情を逆なでしてしまった方々に、一言、申し上げたい。私は電気自動車を一新した。宇宙船で人を火星に送ろうとしている。そんなことをする人間がごくふつうでもあるなどと、本気で思われているのですか、と。》とのマスク氏の言葉がとりあげられている。同書は昨今のXの施策に一喜一憂する日本人が最も読むべき一冊なのかもしれない。
1位『イーロン・マスク 上』ウォルター・アイザックソン[著]井口耕二[訳](文藝春秋)
今年一番の話題作! マスク自身が語り尽した初の公式伝記(文藝春秋ウェブサイトより)
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- ほどよく忘れて生きていく
- 価格:1,540円(税込)
2位『ほどよく忘れて生きていく 91歳の心療内科医の心がラクになる診察室』藤井英子[著](サンマーク出版)
心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はすっきりと。過去は忘れて、未来の心配も保留に。後悔しない、競争しない、我慢しすぎない「今」の歩き方とは?「また寄りたくなる」と評判の漢方心療内科医の「軽くなる」生き方指南書。(サンマーク出版ウェブサイトより)
3位『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎[原作]羽賀翔一[漫画](マガジンハウス)
人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語。出版後80年経った今も輝き続ける歴史的名著が、初のマンガ化!(マガジンハウスウェブサイトより)
4位『イーロン・マスク 下』ウォルター・アイザックソン[著]井口耕二[訳](文藝春秋)
5位『トラとミケ 5 うれしい日々』ねこまき(ミューズワーク)[著](小学館)
6位『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』中野信子[著](サンマーク出版)
7位『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』中野信子[著](アスコム)
8位『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』石井哲代[著]中国新聞社[著](文藝春秋)
9位『母という呪縛 娘という牢獄』齊藤彩[著](講談社)
10位『ヒトミさんの恋』益田ミリ[著](文藝春秋)
〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 9月20日トーハン調べ〉
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