【本の要約flier月間ベスト3】成果を挙げたいなら、やらないことを決めよう(2024年4月)

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

名著の要約を1冊10分で読める形で提供している本の要約サービス「flier(フライヤー)」で4月に最も読まれた要約は『やることを8割減らすダンドリ術』でした! 本当に8割もやることが減ったら、どんなにいいことか。そう思った人が多かったことが、この要約が1位になった理由かもしれません。 高い成果を諦めずに、仕事のほとんどを「やらない」と決めてしまうメソッドの詳細を、まずは要約からお楽しみください。

1位『やることを8割減らすダンドリ術』


『やることを8割減らすダンドリ術』

≪書籍情報≫
『やることを8割減らすダンドリ術』
著者:飯田剛弘
出版社:大和書房
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3749

第1位は『やることを8割減らすダンドリ術』でした。本書のテーマはタイトルの通り、「やることを8割減らす」こと。全体の成果の大部分は、努力全体から見ればほんの一部分で生み出されているものです。そうなのであれば、ムダを減らして成果を出すには、やらないことを決め、やるべきタスクに集中することが最も重要です。それができれば、成果はほとんど変えることなく、仕事の時間をグッと減らすことができるはず。

「8割やらない」を実現するためにお勧めなのは、やらないことリストをつくること。自分の仕事に8割もやらなくていいことがあるなんて信じられないという人は、まずは要約で7つのポイントを押さえてリストづくりに取り組んでみましょう。自分がやらなくてもいいことがこんなにあったのかと、驚いてしまうかもしれません。

2位『週末ひとり時間』


『週末ひとり時間』

≪書籍情報≫
『週末ひとり時間』
著者:池田千恵
出版社:三笠書房
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3758

第2位は、朝活第一人者の池田千恵さんの『週末ひとり時間』でした。職場と家の往復ばかりで、なんだか自分の人生が生きられていない気がする。それなのに、いざ一人の時間ができるとダラダラして終わってしまったり、休日まで人のために時間を使ってしまったり……。もし、自分の時間がもてていないと感じているなら、「週末ひとり時間」を試してみませんか。

池田さんが提案するのは、特別感のある週末の過ごし方。本当にやりたいことを知るところから始まり、考えるだけでワクワクしてしまうような予定作りの方法、自分の価値をブラッシュアップする方法についても紹介されています。仕事や家族に押されている自分には無理かも……と思った方もご安心を。誰にも邪魔されない時間のつくり方もちゃんと解説されています。楽しみな週末が待っていると思えば、毎日の生活にも張りが出て、自然に「がんばろう」という気持ちになれるはず。今週末から、ひとり時間をスタートさせてみませんか?

3位『新しい教え方の教科書』


『新しい教え方の教科書』

≪書籍情報≫
『新しい教え方の教科書』
著者:北宏志
出版社:ぱる出版
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3751

第3位は『新しい教え方の教科書』でした。1990年代中盤から2000年代終盤、または2010年代序盤までに生まれた世代を指す「Z世代」。言葉自体は定着していますが、新しい価値観を持った世代との接し方にとまどっているマネジメント層も多いはず。昔の自分が受けてきた指導を参考にしてしまうと、「会社のために尽くす」「頑張れば報われる」という価値観が当たり前だった時代の教え方をなぞることになりかねません。過去の指導を参考にするのではなく、本書を参考に教え方を現代風にアップデートしてみませんか。

Z世代の若手社員研修を担う人材育成コンサルタントとして働いてきた著者でさえ、若い世代の考え方に驚くことがよくあるといいます。転職や独立が当たり前、プライベートの時間を確保することが大切で、仕事においてもコスパやタイパ重視。そんな若手社員たちに十分に能力を発揮して働いてもらうことが、これからの企業の成長には欠かせません。どう教えたらいいの?と迷ったら、まずは要約でポイントをチェックしてみましょう。

以上、2024年4月の月間ランキングを「flier」がお届けしました。来月もお楽しみに!

flier
2024年5月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

flier

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

本の要約サイト flier(フライヤー)のご案内

本の要約サービスflier(フライヤー)は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだだけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しています。通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。