1位は「ワールドトリガー」最新27巻　2位はあだち充「MIX」最新22巻　荒川弘「黄泉のツガイ」7巻もランクイン[コミックスベストセラー]

　5月14日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ワールドトリガー 27』が獲得した。
　第2位は『MIX 22』。第3位は『WIND BREAKER(17)』となった。

　2位の『MIX 22』はあだち充さんの青春野球マンガ。あだちさんの名作「タッチ」にも登場した明青学園の野球部が再び甲子園を目指す。2019年にはアニメ版も放送され、第2シーズンも2023年に放送された。最新22巻では高等部2年の秋季大会にまで物語は進んでいる。

　4位以下で注目は4位に初登場の『黄泉のツガイ 7』。「鋼の錬金術師」や「アルスラーン戦記」「百姓貴族」で知られる荒川弘さんの最新作、第7巻。異能の存在“ツガイ”を操る者たちが戦う伝奇バトルマンガ。4月2日に発表されたマンガ大賞2024で第2位に選出されている。最新7巻では激しいバトルの末にこれまでに積み重ねられてきた謎が徐々に解明されていく。

1位『ワールドトリガー 27』葦原大介［著］（集英社）

戦闘シミュレーション演習・最終日。千佳のユニットの弱点を突かれ、好調だった二宮8番隊が失速。焦燥する千佳に対し、二宮は黙って任せ続けていたが…。そしてその夜、不満を抱いていた絵馬は二宮と衝突し!?（集英社ウェブサイトより）

2位『MIX 22』あだち充［著］（小学館）

投馬不在の秋季大会で、明青ナインが奮起！ケガをした投馬を来春の甲子園に連れて行こうと、全員野球で秋季東京都大会を戦う明青学園野球部。走一郎をマウンドへ送り勝利を狙うが、果たして？一方、投馬のケガに疑問を抱いた音美は、その真相に迫りつつあり…（小学館ウェブサイトより）

3位『WIND BREAKER(17)』にいさとる［著］（講談社）

語られる真の”標的”。想いを継いで巨悪に挑め!! 熾烈を極める元風鈴との決戦は、獅子頭連らの救援によって危機を脱し反撃へと乗り出す！ そんな中、烽の口から語られた全面戦争“最大の目的”。戦況が新たな動きを見せる中、仲間から託された想いを胸に桜は風鈴の危機を救えるか――！（講談社ウェブサイトより）

4位『黄泉のツガイ 7』荒川弘［著］（スクウェア・エニックス）

5位『デスマーチからはじまる異世界狂想曲17』愛七ひろ［原作］あやめぐむ［作画]shri[キャラクター原案］（KADOKAWA）

6位『葬送のフリーレン 13』山田鐘人［原作］アベツカサ［作画］（小学館）

7位『呪術廻戦 26』芥見下々［著］（集英社）

8位『BORUTO―ボルト― 2―TWO BLUE VORTEX―』岸本斉史［原作・監修]池本幹雄[漫画］（集英社）

9位『月曜日のたわわ(10)』比村奇石［著］（講談社）

10位『黒執事 34』枢やな［著］（スクウェア・エニックス）

〈コミックスランキング　5月14日トーハン調べ〉