「週刊少年ジャンプ」を期間限定で無料配信 西日本豪雨の影響を考慮

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「週刊少年ジャンプ」(32号)
「週刊少年ジャンプ」(32号)

 集英社は17日、今月9日発売の「週刊少年ジャンプ」(32号)の無料配信をインターネット上で開始した。西日本豪雨の影響で被災地を中心に大幅な配送遅延や未配達が発生したため、緊急措置を取ったとのこと。

 同誌の公式サイトは「今回、緊急措置としてインターネット上で、週刊少年ジャンプ32号を配信することに致しました。一人でも、多くの皆様に作品をお届け出来ればと思っております」と発表。「この度、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます」と被災者を見舞った。配信された「週刊少年ジャンプ」(32号)は、今月31まで無料で公開される。

 そのほか、小学館でも同様の措置が取られており、漫画誌「月間コロコロコミック」(7月号)に掲載された「スプラトゥーン」(ひでのや参吉)、「パズドラ」(井上桃太)、「スーパーマリオくん」(沢田ユキオ)などの作品全303ページが無料で公開されている。なお、同社は熊本地震の際も、同誌の無料公開を実施している。

■週刊少年ジャンプ公式サイト
https://www.shonenjump.com/j/
■コロコロ公式サイト
http://corocoro.tv/

2018年7月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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