鳥籠の小娘
内容紹介
村はずれで「幸福が宿る鳥籠」を作る娘はひとりぼっち。
嵐の晩、彼女のもとへやってきた魔物が「さびしい小娘よ」とささやきますが――。
千早茜の幻想を宇野亞喜良の描き下ろし15点が彩る孤独と自由の物語。
江國香織氏絶賛!
”鮮やかなディテールの一つ一つが物語を力強く支えている。読み終ったとき、そのすべてがここに閉じ込められているのだと思うと、一冊の本を所有することの喜びがふつふつと湧いた”(「本の旅人」2019年2月号)
データ取得日:2024/04/23
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