ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー

ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー

著者
織守 きょうや [著]/北山 猛邦 [著]/斜線堂 有紀 [著]/津田 彷徨 [著]/渡辺 浩弐 [著]
出版社
星海社
ジャンル
文学/日本文学、小説・物語
ISBN
9784065206522
発売日
2020/08/19
価格
1,430円(税込)

内容紹介

緊急事態宣言からの「ステイホーム」のかけ声とともに一瞬で変わってしまった日常を舞台に、ミステリー界の珠玉の才能たちが競演する「ステイホームの密室殺人」!

織守きょうや「夜明けが遠すぎる」
アルバイト先の突然の休業で困窮した小悪党とその弟分は、オンライン飲み会のアリバイ工作をして殺人を実行するが、その目論見は脆くも崩れ去りーー!?

北山猛邦「すべての別れを終えた人」
新型コロナウイルスを避けて地方に疎開した女が、バラバラの焼死体として発見された。果たしてその真相はーー。限りなき終末感とともに、名探偵・綿里外が現れる!

斜線堂有紀「Stay sweet, sweet home」
ステイホームで適切な距離(ディスタンス)が取れず、険悪ムードのとある家族に起こった不慮の死は事件か事故か? オンライン越しに示される推理が冴え渡る!

津田彷徨「不要不急の殺人」
とある老人ホームで、新型コロナウイルス感染が疑われる一人の入所者が急死を遂げた。死因究明に取り組む若き医師がたどり着いた真実とはーー!? 現役医師作家が描く医療ミステリー。

渡辺浩弐「世界最大の密室」
全人類が引きこもり生活を送る中、「世界最大の密室」と化した「無人の街」で発見された謎の死体。彼はいったいなぜ、どのように殺されて街に現れたのか?

Book Design/円と球

データ取得日:2024/04/25  書籍情報:JPO出版情報登録センター
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